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J-GLOBAL ID:201702232776877909   整理番号:17A1161240

セビリア,スペインで分離されたCryptococcus neoformansとCryptococcus deneoformansの分子的同定,抗真菌抵抗性と病原性【Powered by NICT】

Molecular identification, antifungal resistance and virulence of Cryptococcus neoformans and Cryptococcus deneoformans isolated in Seville, Spain
著者 (13件):
資料名:
巻: 60  号:ページ: 40-50  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2692A  ISSN: 0933-7407  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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クリプトコッカス髄膜炎はHIV/AIDS患者における死亡の主要原因の一つである。スペインの単一施設における二年間の12AIDS患者から回収した28Cyptococcus.株の疫学,抗真菌薬感受性パターンと病原性を特性化するために,本研究の目的は,することであった。抗真菌感受性試験はCLSIプロトコルに従って行った。臨床株は分子血清型別,交配型,PCRフィンガープリント法(M13とGACA_4マイクロサテライト)および二rDNA領域の解析(IGS1とITS)により特性化した。ERG11遺伝子の配列決定の結果,フルコナゾール耐性の機構を検討するために使用した。種間の病原性の違いは,Galleria mellonella感染モデルで検討した。Cryptococcus deneoformansとC.deneoformans x Cryptococcus neoformansハイブリッドは最も頻度の高い品種(65%)とその後のC.neoformans(35%)であった。株は13のマイクロサテライト遺伝子型に応じて分類し,混合感染は三名の患者で検出された。二十九%株のフルコナゾール耐性を示した。患者の一つでは,フルコナゾール耐性表現型はアミノ酸置換G470Rの原因であるERG11遺伝子の点突然変異と関連していた。C.neoformans株はC.deneoformansとハイブリッド両種間よりもより効率的にG.mellonella幼虫を殺すことができた。正確にC.neoformans種の分子特性化は正確な患者の管理にとって重要である。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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微生物感染の生理と病原性  ,  遺伝子の構造と化学  ,  感染症・寄生虫症の治療  ,  微生物の生化学  ,  感染症・寄生虫症一般 
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