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J-GLOBAL ID:201702232776886819   整理番号:17A1380229

遅延割引に対する将来の時間的展望の効果はvmPFCの灰白質体積により仲介される【Powered by NICT】

The effect of future time perspective on delay discounting is mediated by the gray matter volume of vmPFC
著者 (4件):
資料名:
巻: 102  ページ: 229-236  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0193A  ISSN: 0028-3932  CODEN: NUPSA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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いくつかの以前の研究は,個人の姿勢時間に対するは異時的選好に影響する可能性があることを示しているが,時間的展望(TP)と遅延割引の関係の神経基盤はほとんど知られていない。本研究では,二つの独立した試料を横切る遅延割引(DD)に及ぼすTPの影響を調べるためにボクセルベースの形態計測(VBM)法を用いて灰白質(GM)皮質体積を定量化した。グループ1(102人の健康な大学生,男性46;20.40±1.87歳)では,行動結果は将来のTPのみがDDの有意な予測因子であった,将来のTPの高いスコアは,より低い割引率に関連することを示した。全脳解析は急激な割引は腹内側前頭前野皮質(vmPFC)で大きくGM体積および後帯状皮質(vPCC)の腹側部と相関することを明らかにした。vmPFCにおけるクラスターのGM体積は将来のTPと相関していた。興味あることに,DDと将来TPの両者と相関することをvmPFCにおける重複領域であった。関心領域分析は,vmPFCの重複領域は,他の独立したデータセット(2群,36人の健康な大学生,男性14;20.18±1.80歳)における将来のTPとDDの間の関係における部分的に仲介する役割を果たすことを示した。まとめると,我々の結果はDDと将来TP間の関係を説明するための神経基盤からの新しい展望を提供する。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
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中枢神経系  ,  心理学一般 
タイトルに関連する用語 (5件):
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