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J-GLOBAL ID:201702232777323577   整理番号:17A1499032

磁気活性エラストマにおける磁気誘電効果:過渡応答とヒステリシス【Powered by NICT】

Magnetodielectric effect in magnetoactive elastomers: Transient response and hysteresis
著者 (4件):
資料名:
巻: 127  ページ: 119-128  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0472B  ISSN: 0032-3861  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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コンプライアントエラストマのマトリックス中に分散したマイクロメータサイズの鉄粒子を含む磁気活性エラストマの磁気誘電特性を段階的時変dc磁場で実験的に研究した。磁場印加は,これら複合材料の効果的な無損失誘電率だけでなく,それらの有効伝導率の両方を有意に増加させることが分かった。これら磁気誘電効果は軟磁性充填剤粒子と軟質エラストマーマトリックスのより大きな濃度ではより顕著であった。0.57Tの最大磁場における実効誘電率の最大の観察された相対変化は1000%のオーダーであった。損失正接の最大観察された絶対的変化は約0.8であった。ステップ磁場励起磁気誘電効果の過渡応答はかなり複雑である。小磁場ステップ(<0.1 T)に対して時間と共に単純な単調成長から大きな磁場ステップ(>0.3 T)の有意な急速に現れるオーバーシュートによる非単調挙動。磁場段階励起に整定時間が約1000sに達し,それは印加磁場および試料組成に依存した。は外部磁場に対する磁気誘電効果の顕著なヒステリシスでもある。これらの知見は,外部磁場中での強磁性充填剤粒子の再配列に起因している。結果を理解するために,制御磁場は時間に依存するような応用において磁気活性エラストマの過渡挙動を予測する有用であろう。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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高分子固体の物理的性質  ,  物理的性質一般 

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