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J-GLOBAL ID:201702232803779445   整理番号:17A1146175

ボイラー実務のカンどころ 43.燃焼停止後,管内油圧が異常に上昇し,油漏れが発生(失敗知識化文書 10.)

著者 (1件):
資料名:
号: 299  ページ: 10-12  発行年: 2017年09月01日 
JST資料番号: S0534A  ISSN: 1880-7283  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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・・ボイラ燃焼停止後,バーナ入口止め弁(元コック)を閉じ,翌日の運転開始前の点検時,バーナ前に燃料油が漏洩し,油ポンプ吸い込み側油圧計(0.5MPa)の指針は振り切れ,破損。
・燃焼停止後,すぐに元コックを閉めたため,コックより下流のA重油は管内に閉じ込められた状態になり,膨張したA重油により管内圧力が上昇し,フレキシブルチューブが破損。
・対策は,燃焼停止後時間をおいて,元コックを閉め,誤って元コックを閉めた場合の管内油膨張を吸収するための空間を設けた部品の設置。
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分類 (1件):
分類
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ボイラ 
引用文献 (5件):
  • 失敗学のすすめ(畑村洋太郎 講談社新書)
  • 省エネルギー手帳2007年版(省エネルギーセンター)
  • 理科年表2017 平成29年/第90册(国立天文台編 丸善出版)
  • ヒラカワボイラ便覧 新訂版(株式会社ヒラカワ)
  • 小型貫流ボイラのトラブル対策(小山富士雄監修,日刊工業新聞社)

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