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J-GLOBAL ID：201702232809350842   整理番号：17A1343538

界面制御された凝集発光(AIE)に基づく急性すい炎バイオマーカーとしてのリパーゼレベルの蛍光プロービング【Powered by NICT】

Fluorometric probing of the lipase level as acute pancreatitis biomarkers based on interfacially controlled aggregation-induced emission (AIE)

著者 (6件)： Shi Jie (Hubei Key Laboratory of Lipid Chemistry and Nutrition, Oil Crops and Lipids Process Technology National & Local Joint Engineering Laboratory, Key Laboratory of Oilseeds Processing, Ministry of Agriculture, Oil Crops Research Institute, Chinese Academy of Agricultural Sciences, Wuhan 430062) ,  Deng Qianchun ,  Wan Chuyun ,  Zheng Mingming ,  Huang Fenghong ,  Tang Bo
資料名： Chemical Science (Web)  (Chemical Science (Web))
巻： 8  号： 9  ページ： 6188-6195  発行年： 2017年 
JST資料番号： U7042A  ISSN： 2041-6539  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： すいの突然の炎症として,急性すい炎は重篤な合併症と高い死亡率を示し,治療にもかかわらず。血清中リパーゼは急性すい炎の重要なバイオマーカーとして機能し,膵臓癌であった。リパーゼレベルのロバストで簡便で高感度なプローブを開発する非常に必要である。本研究では,新しい認識単位を持つリパーゼレベルのための凝集誘起発光(AIE)機構に基づく「ターンオン」蛍光プローブ(S1)としてグルタミン酸官能化テトラフェニルエチレン(TPE)を提案した。不均質媒質では,プローブ中の親水性アミノ基とカルボキシル基は油-水界面におけるリパーゼへの完全なアクセスを促進し,界面制御AIEプロセスを達成するために導入した。0~80UL~( 1)の範囲の蛍光,ヒト血清中リパーゼレベルの濃度範囲を含み,必要に応じて希釈係数を考慮した,限界0.13UL~( 1)の低い検出,高速応答時間(7分)の線形応答を決定した。見掛けMichaelis-Menten定数(K_m)の値は4.23μM,リパーゼとプローブ分子の間の優れた親和性を示したが得られた。選択性,光安定性,酵素反応の動的モニタリング,及び予備的市販酵素活性スクリーニングをまとめた。著者らの知る限り,これは報告された文献におけるリパーゼレベルプロービングのための最速,最も簡単,かつ最も高感度な方法である。最後に,実際のヒト血清試料で初めてリパーゼレベルをも成功した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： *発光 ,  親水性 ,  高感度 ,  酵素活性度 ,  *リパーゼ ,  *急性膵炎 ,  プローブ ,  官能化 ,  *バイオマーカー ,  *凝集 ,  *蛍光 ,  *界面 ,  血清
準シソーラス用語： ヒト血清 ,  蛍光プローブ , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (3件)： 有機化合物・錯体の蛍光・りん光(分子)  (BH06062I) ,  核酸一般  (EB04010U) ,  医用画像処理  (JE04020T)

タイトルに関連する用語 (5件)： 界面制御 ,  凝集 ,  急性すい炎 ,  バイオマーカー ,  蛍光