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J-GLOBAL ID：201702232813234059   整理番号：17A0999909

実験室スケールの光バイオリアクタにおけるChlorella protothecoidesによる都市廃水の三次処理に影響を与える環境因子の最適化【Powered by NICT】

Optimization of environmental factors affecting tertiary treatment of municipal wastewater by Chlorella protothecoides in a lab scale photobioreactor

著者 (2件)： Binnal Prakash (Department of Chemical Engineering, Siddaganga Institute of Technology, B.H. Road, Tumkauru 572103, Karnataka, India) ,  Babu Paturi Nirguna (Department of Chemical Engineering, Siddaganga Institute of Technology, B.H. Road, Tumkauru 572103, Karnataka, India)
資料名： Journal of Water Process Engineering  (Journal of Water Process Engineering)
巻： 17  ページ： 290-298  発行年： 2017年 
JST資料番号： W3005A  ISSN： 2214-7144  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,実験室規模の外部照射光バイオリアクタは都市下水の三次処理における淡水微小藻類Chlorella protothecoides(SAG 211 10C)の可能性を研究するために用いた。廃水の栄養塩除去効率のようなパラメータ:光強度,光周期,pH,空気中の二酸化炭素の濃度,温度及び通気速度の影響を解析した。低放射照度と低光周期(2klux,8時間:12時間)は貧弱な処理効率(17.97%化学的酸素要求量,29.44%全窒素,23.91%全リン)をもたらした。アルカリ性pH(8,9と10)は,CODとTN除去効率を減少させたが,全リン除去率を改善した。大気中の高二酸化炭素濃度はCOD除去率(2%CO_2で8%CO_2対69.95%で27.97%)に悪影響を与えた。栄養塩除去効率は最適低温(20°C)または高温(30°C)下でPBRを操作することにより増加できなかった。最適条件(光強度VI klux,光周期16h8H,pH6.8,空気中の二酸化炭素の濃度 6%,温度,25°Cとエアレーション速度III lpm)では,最高の除去COD(十日目に78.03%),TNの100%(七日)とTPの100%除去(六日目)が観察された。最適条件下で最高のバイオマス濃度は1.96g/Lであった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *廃水 ,  最適条件 ,  都市下水 ,  COD【水質】 ,  エアレーション ,  二酸化炭素 ,  *最適化 ,  バイオマス ,  *クロレラ属
準シソーラス用語： 全リン ,  除去効率 ,  光強度 ,  栄養塩除去 ,  微小藻類 ,  *光バイオリアクタ , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： Photobioreactor ,  三次廃水処理 ,  光強度 ,  光周期 ,  エアレーション速度 ,  二酸化炭素

分類 (2件)： 生物燃料及び廃棄物燃料  (LB02020Y) ,  微生物代謝産物の生産  (FK03020A)

タイトルに関連する用語 (9件)： 実験室 ,  スケール ,  光バイオリアクタ ,  Chlorella ,  都市 ,  廃水 ,  三次処理 ,  環境因子 ,  最適化