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J-GLOBAL ID：201702232824442303   整理番号：17A1174396

音声治療のタイミング:外科的良性声帯病変患者のための音声結果の一次研究【Powered by NICT】

Timing of Voice Therapy: A Primary Investigation of Voice Outcomes for Surgical Benign Vocal Fold Lesion Patients

著者 (2件)： Tang Sharon S. (University of Wisconsin-Madison Voice and Swallow Clinics, 600 Highland Ave, Madison, Wisconsin 53792) ,  Thibeault Susan L. (Division of Otolaryngology-Head and Neck Surgery, University of Wisconsin School of Medicine and Public Health, 5107 WIMR, 1111 Highland Avenue, Madison, Wisconsin 53705.)
資料名： Journal of Voice  (Journal of Voice)
巻： 31  号： 1  ページ： 129.e1-129.e7  発行年： 2017年 
JST資料番号： W3399A  ISSN： 0892-1997  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 患者自己報告スケール(VoiceH andicap Index(VHI])と客観的音響対策(ジッタ%,発声障害重症度指標,騒音に高調波比)で測定した良性声帯病変をもつ外科患者の転帰に対する言語病理学介入のタイミングの役割を調べることを目的とする。本研究の目的のために,介入は三群:術前(術前カウンセリングセッションとそれに続く術後療法),術前・術後療法(多重療法セッション術前,術後),術後療法単独に分類した。前向き疾患特異的転帰データベースの遡及的レビュー。データベースで同定された対象は12術前カウンセリング名の参加者(男性六名,女性六名),11術前・術後療法参加者(男性三名,女性八),および八術後療法のみ参加者(男三名,女性五)から成っていた。術前・術後VHI,発声障害重症度指標,ジッタおよびノイズに対する高調波比スコアは多重比較Bonferroni補正(α=0.016)と対応のあるt検定を用いて群間で比較した。音響測定において統計的に有意な変化がないにもかかわらず,術後療法か否か術前介入を受けた群は,VHI総スコア(術前のみ,P=0.0002術前・術後療法のP=0.001)で統計学的に有意な改善を示した。術後療法のない良性声帯病変に対する術前言語病理学サービスを受けている患者はVHIで測定した発声機能と品質の主観的観点においてより大きい獲得を示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 治療法 ,  騒音 ,  *患者 ,  男性 ,  データベース ,  高調波 ,  統計学 ,  女性 ,  発声障害 ,  発声 ,  雑音 ,  多重化 ,  *声帯 ,  品質
準シソーラス用語： アジュバント療法 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 周術期治療 ,  術前カウンセリング ,  音声療法 ,  良性声帯病変 ,  音声転帰

分類 (2件)： 腫ようの薬物療法  (GE03032C) ,  その他の騒音・振動  (SB04040P)

タイトルに関連する用語 (7件)： 音声治療 ,  外科 ,  声帯 ,  病変 ,  患者 ,  音声 ,  研究