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J-GLOBAL ID:201702232824445337   整理番号:17A1362755

積丹沖地震に関連する震源域のための海域断層モデリングの調査

Investigation of Offshore Fault Modeling for a Source Region Related to the Shakotan-Oki Earthquake
著者 (2件):
資料名:
巻: 12  号:ページ: 891-898  発行年: 2017年10月01日 
JST資料番号: F1399A  ISSN: 1881-2473  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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本研究の目的は,日本の海域活断層を用いた1940年十勝沖地震の震源域における断層モデリングの検証である。以前の研究でシミュレートされた津波高さは観測されたレベルよりも低いことが見出され,この地震の歴史的な津波記録を説明することを困難とする。しかし,断層モデルにおける適切な滑りの大きさの適用は,これらの相違を説明する可能性がある。「海域断層情報総合評価プロジェクト(プロジェクト)」では,日本周辺の海洋における断層評価プロジェクト(文部科学省,MEXT)の一環として国立研究開発法人海洋研究開発機構(JAMSTEC)海域断層情報総合評価グループがまとめた海洋地震データと地質および地球物理学的データを用いて新しい断層モデルが構築される。以前の調査で確認された新しい断層からの情報を含むシングルチャネルおよびマルチチャネル反射地震データが使用された。上記のデータを用いて,断層形状とそのパラメータを調べた。ここでは,これらの断層の幾何学的連続性は,断層滑りの大きさを増すことによって調整されることを示す。断層パラメータの強震動に基づいて標準スケーリング法が適用され,歴史的に観測された日本の海岸線に沿った津波の高さをシミュレーション解析による津波高さと比較して,断層モデルの妥当性を検証する。この検証は,AidaのKとκスケールおよび分散パラメータを定量的に使用する。新しいモデルを使用して決定されたシミュレート津波の高さが,歴史的に観察された高さに近づき,モデルが妥当で正確であることを示していると判断する。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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地震学一般 
引用文献 (13件):
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