文献
J-GLOBAL ID:201702232837684966   整理番号:17A1554138

Bi_0 0.75A_0 25FeO_3(A=Sr,Pb,Ba)系における保磁力と構造特性相関の異常な温度依存性【Powered by NICT】

Anomalous temperature dependence of magnetic coercivity and structure property correlations in Bi0.75A0.25FeO3 (A = Sr, Pb, and Ba) system
著者 (6件):
資料名:
巻:号: 36  ページ: 9451-9464  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2383A  ISSN: 2050-7526  CODEN: JMCCCX  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
BiFeO_3の構造的および電子的性質に対する種々のイオンサイズの二価ドーパント(Sr~2+, Pb~2+, Ba~2+)の効果を系統的に調べた。これらはマルチフェロイック,磁気,Moessbauerおよび光学的測定,特に保磁力の温度依存性を含んでいる。Moessbauerの結果は,Feイオンは三価状態を保持し,三価サイトでの二価イオン置換は酸素空孔の生成をもたらすことを示した。光学測定はd-d遷移エネルギーは弱いブルーシフト(90 100 meV),低下した結晶場分裂と一致し開発直接バンドギャップも減少した化学圧力の結果としての青方偏移を示した。系の飽和磁化はドーパントの大きさの増加と共に増加した。この増強はホストとドーパントの大きさの違い,酸素空格子点の生成と反強磁性スパイラルスピン構造の抑制/破壊によって誘起された局所格子歪に起因した。は低温で磁気保磁力(H_c)における異常が系統的な減少,磁気電気結合の効果を含む有効磁気異方性によって説明されるを発見した。温度の低下に伴うH_cのほとんど直線的な減少が有効異方性モデルとLandau平均場定式化の枠内で定性的に説明した。著者らの知見は,Bi_0 0.75A_0 0.25FeO_3(A=Sr~2,Ba~2+およびPb~2+)バルク強磁性体の保磁力機構へのさらなる洞察を与え,このようなマルチフェロイックの保磁力は磁気異方性と磁気電気相互作用の組み合わせによって調整することができることを示唆した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
塩基,金属酸化物 

前のページに戻る