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J-GLOBAL ID：201702232852086824   整理番号：17A1004349

ガラス繊維補強ポリマ主筋と螺旋筋で補強された高強度コンクリート円柱の様々な荷重条件の下での実験的研究

Experimental Investigation of Circular High-Strength Concrete Columns Reinforced with Glass Fiber-Reinforced Polymer Bars and Helices under Different Loading Conditions

著者 (3件)： HADI Muhammad N.S. (Univ. Wollongong, NSW, AUS) ,  HASAN Hayder Alaa (Univ. Wollongong, NSW, AUS) ,  SHEIKH M.Neaz (Univ. Wollongong, NSW, AUS)
資料名： Journal of Composites for Construction  (Journal of Composites for Construction)
巻： 21  号： 4  ページ： 04017005.1-04017005.13  発行年： 2017年07月 
JST資料番号： W0919A  ISSN： 1090-0268  CODEN： JCCOF2  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： GFRP主筋と螺旋筋で補強された高強度コンクリート(HSC)円柱に中心,偏心荷重および4点曲げ荷重を加えた場合の挙動を調べた。またGFRP主筋と螺旋筋が最大軸方向耐力,拘束効果,ピーク後の軸方向荷重ー変形挙動,破壊モードに及ぼす影響も調べた。この結果,以下のようなことが分かった。1)中心荷重の下ではGFRP主筋で補強されたHSC円柱は等量の鋼主筋で補強されたHSCと同じ軸方向荷重を支持できる。50mmの偏心の下では耐力は12%減少する。2)GFRP主筋で補強されたHSC円柱の耐力の内,GFRP主筋の寄与は約1/2である。3)鉄筋をGFRP主筋に置換するとピーク後の突然の破壊のために全軸方向荷重耐力は約1/2になる。4)鉄筋をGFRP主筋に置換すると靭性は約30%減少する。5)GFRP補強HSC円柱の靭性とピーク後の軸方向変形挙動は螺旋筋の間隔を狭めると大きく改善される。

シソーラス用語： *高強度コンクリート ,  *円柱 ,  ガラス繊維強化プラスチック ,  *主筋 ,  *螺旋筋 ,  偏心荷重 ,  軸方向荷重 ,  破壊モード ,  靱性 ,  *補強筋
準シソーラス用語： GFRP ,  *拘束効果

分類 (2件)： コンクリート構造  (RA04030A) ,  その他の構造材料による構造  (RA04060H)

タイトルに関連する用語 (9件)： ガラス ,  繊維補強ポリマ ,  主筋 ,  螺旋筋 ,  補強 ,  高強度コンクリート ,  円柱 ,  荷重条件 ,  実験的研究