文献

J-GLOBAL ID：201702232865482854   整理番号：17A1520014

冬コムギの窒素蓄積と輸送に対する長期保全性耕作の影響【JST・京大機械翻訳】

Effects of Long-term Conservation Tillage on Nitrogen Accumulation and Translocation of Winter Wheat

著者 (4件)： Ding Jinli (西北農林科技大学水土保持研究所,陜西楊凌712100;鄭州師范学院地理与旅游学院,鄭州450044) ,  Wu Jicheng (河南省農業科学院植物営養与資源環境研究所,鄭州450002;農業部作物高效用水原陽科学観測站,原陽453514) ,  Yang Yonghui (河南省農業科学院植物営養与資源環境研究所,鄭州450002;農業部作物高效用水原陽科学観測站,原陽453514) ,  Feng Hao (西北農林科技大学水土保持研究所,陜西楊凌,712100)
資料名： Nongye Jixie Xuebao  (Nongye Jixie Xuebao)
巻： 48  号： 2  ページ： 240-246,341  発行年： 2017年 
JST資料番号： C2453A  ISSN： 1000-1298  CODEN： NUYCA3  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 長期圃場試験(2006-2016年)に基づき,長期の伝統的な耕うん,不耕起,および深い耕うんが冬コムギの重要な生育期における0~100cmの土壌層の土壌含水量に及ぼす影響を研究し,長期の不耕起栽培と深い耕うん下での冬コムギの窒素蓄積と輸送特性を分析した。実験結果は以下を示す。従来の耕作と比較して,長期の不耕起栽培と深い耕うんは,0~100cmの土壌層における土壌含水量を増加させたが,異なる生育期における不耕起の水保全効果は,深い耕うんよりも優れていることが示された。冬コムギの開花期から成熟期にかけて、いずれの耕作方式における窒素の茎と葉における分配比率は次第に減少し、穂における分配比率は次第に増大した。開花期において,従来の耕うんと比較して,連続的2年不耕起栽培は,茎,葉,穂の平均窒素蓄積を44.3%,80.5%,70.9%増加させたが,連続2年では有意な変化を示さなかった。成熟期において、連続2aの不耕起と深耕の耕作は従来の耕作よりも茎の平均窒素蓄積量を顕著に低下させ、穀粒の平均窒素蓄積量を増加させ(P<0.05)、且つ不耕起栽培は深松耕作より優れていた。また、従来の耕作と比べ、不耕起栽培は冬小麦植物の栄養器官の窒素輸送量、転移率と栄養器官の穀粒への貢献率を著しく向上させたが(P<0.05)、深松耕作は干ばつ年に比べて冬コムギの栄養器官の輸送量と穀粒への寄与率を明らかに高めなかった。以上のことから、長期的な深い耕作は冬コムギの植物の窒素蓄積と輸送を持続的に促進することができないが、干ばつの少ない雨の年における不耕起栽培に対しては、深い耕うんより優れていることが分かった。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 深耕 ,  土壌層位 ,  水保全 ,  土壌含水量 ,  *秋播コムギ ,  干ばつ ,  不耕起栽培 ,  耕うん ,  *窒素 ,  春機発動期 ,  成長期
準シソーラス用語： 決定係数 ,  輸送量 ,  開花期 ,  *耕作 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： winter wheat ,  conservation tillage ,  nitrogen accumulation and translocation ,  soil water

分類 (3件)： 土壌管理  (FB04070J) ,  麦  (FC03033M) ,  雑草による植物被害  (FC04062J)

タイトルに関連する用語 (7件)： 冬コムギ ,  窒素 ,  蓄積 ,  輸送 ,  長期 ,  保全性 ,  耕作