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J-GLOBAL ID：201702232882085519   整理番号：17A1566880

感情制御時の破壊された扁桃体-前頭前野結合はストレス反応性反すうと青年期の抑うつ症状に関連する【Powered by NICT】

Disrupted amygdala-prefrontal connectivity during emotion regulation links stress-reactive rumination and adolescent depressive symptoms

著者 (4件)： Fowler Carina H. (University of North Carolina at Chapel Hill, Department of Psychology and Neuroscience, 235 E Cameron Ave, Chapel Hill, NC 27599, USA) ,  Miernicki Michelle E. (University of Illinois at Urbana-Champaign, Department of Psychology, 603 E. Daniel St, Champaign, IL 61820, USA) ,  Rudolph Karen D. (University of Illinois at Urbana-Champaign, Department of Psychology, 603 E. Daniel St, Champaign, IL 61820, USA) ,  Telzer Eva H. (University of North Carolina at Chapel Hill, Department of Psychology and Neuroscience, 235 E Cameron Ave, Chapel Hill, NC 27599, USA)
資料名： Developmental Cognitive Neuroscience  (Developmental Cognitive Neuroscience)
巻： 27  ページ： 99-106  発行年： 2017年 
JST資料番号： W3173A  ISSN： 1878-9293  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ストレス(ストレス反応性反芻)に応答して反芻は青年における抑うつ症状の高いレベルと関連している。しかし,現在までの研究はストレス反応性反芻と青年期の抑うつ症状を接続する神経機構を検討されてこなかった。本研究では,41人の思春期の少女(M_age=15.42歳,SD=0.33)に抑うつ症状,反芻,および社会的ストレス感受性の高レベルを表示した個体群のfMRI研究によりこのギャップを埋めることを試みた。走査中に,参加者は二つのタスク:感情調節課題と社会的ストレス課題を完了した。精神生理学的相互作用(PPI)分析を用いて,著者らは扁桃体の間に正の機能的連結性と感情調節課題時の腹外側前頭前野皮質(VLPFC)はストレス反応性反すうと抑うつ症状の間の関係を仲介することを見出した。これらの結果は,ストレス反応性反芻は効果的な感情制御と関連した神経連結性パターンの発現と発達における,抑うつ症状に寄与する可能性のあることを妨害するかもしれないことを示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *反芻 ,  連結性 ,  感受性 ,  相互作用 ,  思春期 ,  *前頭前野 ,  個体群 ,  腹外側前頭前野 ,  社会的ストレス ,  神経機構 ,  *若年 ,  *扁桃体 ,  *大脳半球
準シソーラス用語： *扁桃核 ,  *抑欝症状 ,  *青年期 ,  *ストレス反応 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： ストレス反応性反すう ,  抑うつ症状 ,  機能的結合 ,  思春期 ,  fMRI

分類 (2件)： 中枢神経系  (EJ12030F) ,  精神障害  (GR03000A)

タイトルに関連する用語 (8件)： 感情 ,  破壊 ,  扁桃体 ,  前頭前野 ,  ストレス反応 ,  反すう ,  青年期 ,  抑うつ症状