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J-GLOBAL ID：201702232904370828   整理番号：17A1249062

ヒト組織切片におけるムコール症の診断のための中赤外顕微鏡イメージングの適合性に関する遡及的事例研究【Powered by NICT】

Retrospective case study on the suitability of mid-infrared microscopic imaging for the diagnosis of mucormycosis in human tissue sections

著者 (8件)： Pallua J. D. (Department of Pathology, Medical University of Innsbruck, Muellerstrasse 44, 6020 Innsbruck, Austria) ,  Unterberger S. H. ,  Pemberger N. ,  Woess C. ,  Ensinger C. ,  Zelger B. ,  Lass-Floerl C. ,  Lackner M.
資料名： Analytical Methods  (Analytical Methods)
巻： 9  号： 28  ページ： 4135-4142  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2324A  ISSN： 1759-9660  CODEN： AMNECT  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： mucormycetesに起因する感染症は生命を脅かす真菌感染症,特に免疫抑制または制御されていない糖尿病患者であった。この壊滅的な感染真菌症の早期診断が抗真菌療法を標的とする,患者の転帰を改善するために重要である。mucormycosesの診断は課題を残している,臨床徴候と症状が非特異的であり,総合的に評価診断ツールを欠いている。と,著者らは浸潤性ムコール症から,生化学的変化による頬,胸膜,肺,鼠径部からのヒト組織切片におけるmucormycetesの検出と同定のための中赤外(MIR)顕微鏡画像の適合性を評価するために患者のホルマリン固定,パラフィン包埋(FFPE)組織に遡及的事例研究を行った。証明された侵襲性ムコール症(IM)の8名の患者の8組織試料は3レプリカにおけるMIR顕微鏡イメージングにより分析した。含めるための判断基準は,リアルタイムPCR(ポリメラーゼ連鎖反応)および正の組織学的所見により原因物質の陽性培養及び/又は正分子同定。IM患者の保存されたFFPEブロックはGrocottで切断と染色された。Mucormycete陽性非染色組織切片を脱パラフィン後MIR分析のために選択した。MIR顕微鏡イメージングは,地形維持組織切片におけるin situ分析による画像蛋白質と小分子への赤外放射を用いた振動分光技術である。MIR顕微鏡イメージングは,宿主と真菌細胞の相互作用によって形成された分子を検出し,特性化した。MIR顕微鏡イメージングを研究した器官型と無関係にヒト組織からの真菌要素を区別できることを見出した。真菌細胞を検出し,同定したMIR顕微鏡イメージングした。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： *画像処理 ,  患者 ,  *ヒト ,  *顕微鏡 ,  感染 ,  培養 ,  画像 ,  判定基準 ,  早期診断 ,  タンパク質 ,  *ムコール症 ,  リアルタイムPCR法 ,  真菌類 ,  *事例研究
準シソーラス用語： *組織切片 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 質量分析  (CC03013N) ,  医用画像処理  (JE04020T)

タイトルに関連する用語 (8件)： ヒト ,  組織切片 ,  ムコール症 ,  診断 ,  赤外顕微鏡 ,  イメージング ,  適合性 ,  研究