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J-GLOBAL ID:201702232906357376   整理番号:17A0761986

細胞イメージングに用いる凝集誘起発光フルオロゲンを含むキトサン系架橋蛍光重合体

Chitosan-based cross-linked fluorescent polymer containing aggregation-induced emission fluorogen for cell imaging
著者 (9件):
資料名:
巻: 143  ページ: 276-283  発行年: 2017年08月 
JST資料番号: D0966B  ISSN: 0143-7208  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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凝集誘起発光(AIE)フルオロゲンを含むキトサン系架橋蛍光重合体(Ch-EP3)を,カルボキシメチルキトサンと2つのエチレンオキシド基をもつAIEモノマーとの開環重合により調製した。1H NMR,FT-IR,及びX線光電子スペクトルを行って調べその合成の成功を証明した。キトサン成分の導入でCh-EP3には両親媒性が与えられ,Ch-EP3は集合してナノ粒子になった。これは容易に水中に分散し蛍光性重合体ナノ粒子(FPN)を形成した。動的光散乱と透過型電子顕微鏡の結果からFPNの粒径分布は260±12nmの球形であることが分かった。調製したFPNの蛍光スペクトルは,高い蛍光量子収量35%で強い緑色蛍光を示した。Ch-EP3 FPNは更に低い臨界ミセル濃度0.063mgmL-1の高度希釈溶液で優れた粒子安定性を示した。合成したFPNは60分間のUV光照射下で高い光安定性も示した。細胞毒性の評価により8時間又は24時間の濃度を変えたCh-EP3 FPNの培養後に高い細胞生存率が証明された。高い水分散性,よい粒子安定性,及び優れた光安定性のような高性能のCh-EP3 FPNを利用して,本研究から生物医学的応用のための新しい架橋生体適合性蛍光重合体を調製するための多くの方法が触発されよう。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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多糖類  ,  高分子固体の物理的性質 
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