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J-GLOBAL ID：201702232913089429   整理番号：17A1440606

胎児構造異常の検出とスクリーニング性能に影響する要因のための妊娠第1期超音波スクリーニングの系統的レビュー【Powered by NICT】

Systematic review of first-trimester ultrasound screening for detection of fetal structural anomalies and factors that affect screening performance

著者 (5件)： Karim J. N. (Nuffield Department of Obstetrics & Gynaecology, University of Oxford, Oxford, UK) ,  Roberts N. W. (Bodleian Health Care Libraries, University of Oxford, Oxford, UK) ,  Salomon L. J. (Maternite Necker-Enfants Malades, AP-HP, Universite Paris Descartes, Paris, France) ,  Papageorghiou A. T. (Nuffield Department of Obstetrics & Gynaecology, University of Oxford, Oxford, UK) ,  Papageorghiou A. T. (Fetal Medicine Unit, Department of Obstetrics and Gynaecology, St. George’s University Hospitals NHS Foundation Trust, Molecular and Clinical Sciences Research Institute, London, UK)
資料名： Ultrasound in Obstetrics & Gynecology  (Ultrasound in Obstetrics & Gynecology)
巻： 50  号： 4  ページ： 429-441  発行年： 2017年 
JST資料番号： W1803A  ISSN： 0960-7692  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 【目的】は胎児異常の検出のための妊娠第1期超音波の感度と特異性を決定するために,および,いずれの因子がスクリーニング性能に影響を与える可能性がある確立した。【方法】は系統的レビューと全ての関連文献のメタ分析は妊娠14週前に先天性胎児異常の検出における二次元経腹的と経膣超音波の診断精度を評価するために実施した。参照標準は,出生または死後で異常の検出であった。検出率に影響する因子を評価し,個体群特性,妊娠年齢,ヘルスケア設定,超音波法,妊娠初期異常の検出のための解剖学的チェックリストの使用,および研究に含まれた奇形のタイプを含んでいた。メタ分析の結果に関する研究不均一性の影響を低減するために,研究からのデータは,対高リスク集団異常と低risk/unselected個体群のすべてのタイプと主な不具合のサブグループ内で解析した。【結果】電子探索(2015年7月29日まで)には2225件の引用,そのうち,1991年から2014年の間に発表され,総計30の研究は,包接のために選択したを同定した。低リスクまたは非選抜集団(19研究,胎児115731例)における主要な異常検出のための合算推定値は46.10%(95% CI, 36.88 55.46%)であった。低リスクまたは非選抜集団(14研究,胎児97976例)における全ての異常の検出率は32.35%(95% CI, 22.45 43.12%)であり,高リスク集団(六研究,2841胎児)では61.18%(95% CI, 37.71 82.19%)であった。検出率に及ぼすそれらの影響を調べた因子のうち,妊娠初期異常スクリーニング中に標準化された解剖学的プロトコルの使用の間の統計的に有意な関係(P<0.0001)と全サブグループにおける胎児異常の検出のためにその感受性であった。妊娠初期胎児異常の【結論】検出率は高リスク群における低リスク群の32%から60%以上までの範囲に,妊娠第1期超音波は構造異常に罹患した胎児の大部分を同定する可能性を持つことを示した。標準化解剖学的プロトコルの使用はリスク変化の個体群における全ての異常と主な不具合のための妊娠第1期超音波スクリーニングの感度を改善した。標準解剖学的見解と国際的プロトコルの開発と導入は妊娠初期異常検出を最適化するために実施すべきである。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 個体群 ,  最適化 ,  *システマティックレビュー ,  標準化 ,  妊娠初期 ,  メタ分析 ,  *胎児 ,  胎児疾患 ,  プロトコル ,  解剖学 ,  *妊娠 ,  *スクリーニング ,  *超音波 ,  感受性
準シソーラス用語： 検出率 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 先天性異常 ,  胎児異常 ,  妊娠第1期 ,  出生前診断 ,  出生前スクリーニング ,  超音波

分類 (2件)： 腫ようの診断  (GE03020J) ,  女性生殖器と胎児の腫よう  (GS04000K)

タイトルに関連する用語 (6件)： 胎児 ,  スクリーニング ,  要因 ,  妊娠第1期 ,  超音波スクリーニング ,  系統的レビュー