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J-GLOBAL ID：201702232914604057   整理番号：17A0026209

無線通信用小形高度統合化平面デュプレクスアンテナ

Compact Highly Integrated Planar Duplex Antenna for Wireless Communications

著者 (5件)： Mao Chun-Xu (School of Engineering and Digital Arts, University of Kent, Canterbury, U.K.) ,  Gao Steven (School of Engineering and Digital Arts, University of Kent, Canterbury, U.K.) ,  Wang Yi (Department of Engineering Science, University of Greenwich, London, U.K.) ,  Qin Fan (Northwestern Polytechnic University, Xi’an, China) ,  Chu Qing-Xin (South China University of Technology, Guangzhou, China)
資料名： IEEE Transactions on Microwave Theory and Techniques  (IEEE Transactions on Microwave Theory and Techniques)
巻： 64  号： 7  ページ： 2006-2013  発行年： 2016年 
JST資料番号： C0229A  ISSN： 0018-9480  CODEN： IETMAB  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： デユプレクサとデユアルバンドパッチアンテナを統合することで,小形多機能RFフロントエンドを実現する統合デユプレックスアンテナの新しい概念を提案した。最初に,全共振器ベースのデユプレクサを設計した。これをチャネルフィルタとして,スプリットリング共振器の2つのセットから構成する。これらに接合共振器としてのデユアルモードスタブ負荷共振器を加える。次に,新しいデユアルバンドパッチアンテナを,接地板にあるスロットを通して,ヘアピン共振器とパッチを結合することで実現する。2つの帯域において,一様な放射特性を実現する。最後に,ヘアピン共振器を,デユプレクサのジャンクション共振器に直接結合することで,高度に統合したデユプレクサアンテナを形成するために,デユプレクサをデユアルバンドパッチアンテナと統合した。このプロセスにおいて,それらの間の50オメガインタフェースと整合ネットワークを取り去り面積の縮小化に寄与している。協調設計法の詳細を本論文で記述した。従来の縦続接続デユプレクサとアンテナと比較して,本論ははるかに小形統合されており,周波数応答の改良も見られる。S帯での統合デユプレクスアンテナのプロトタイプを試作し測定し,2.52~2.65GHzの送信と2.82~2.94GHzの受信の2つの動作チャネルでアイソレーション32dBを示した。測定結果は,シミュレーション結果と良く一致していた。Copyright 2017 The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST

シソーラス用語： アンテナ設計 ,  *パッチアンテナ ,  無線伝送 ,  小型 ,  平面 ,  *アンテナ共用装置 ,  リング共振器
準シソーラス用語： スプリットリング共振器 ,  *デュプレクサ ,  無線通信

分類 (1件)： アンテナ  (ND06000M)

タイトルに関連する用語 (4件)： 無線通信 ,  小形 ,  高度 ,  統合化