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J-GLOBAL ID：201702232921576235   整理番号：17A1552729

銅イオンの高感度及び選択的検出のための比色センサ【Powered by NICT】

Colorimetric sensor for highly sensitive and selective detection of copper ion

著者 (6件)： Gao Qi (Department of Aquaculture, Oceanography Institute, Yantai Research Institute, China Agricultural University, Yantai 264000, China) ,  Ji Ling ,  Wang Qiaoning ,  Yin Kun ,  Li Jinhua ,  Chen Lingxin
資料名： Analytical Methods  (Analytical Methods)
巻： 9  号： 35  ページ： 5094-5100  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2324A  ISSN： 1759-9660  CODEN： AMNECT  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 型必須元素としての銅イオン(Cu~2+)は,生物の様々な代謝過程で重要な役割を果たしている。しかし,Cu~2+の過剰摂取は一連の疾患,Alzheimer病,Menkes病およびWilson病などを誘導することができる。,Cu~2+の簡単で高感度な検出を達成するために分析法を開発することが緊急に必要である。本研究では,高い感度と選択性を有するCu~2+の検出のための比色センサを開発した。比色センサの設計を,我々が完成したプローブCy NBとL-システインの反応に及ぼすCu~2+の阻害効果に基づいている。Cu~2+の濃度が増加すると顕著な色変化は裸眼で直接観察することができた。調製されたままの比色センサは8.6nMの低い検出限界で高感度,および他の潜在的共存金属イオンよりCu~2+の識別認識選択性を示した。センサを水道水,海水,生体試料の分析に利用することに成功し,二種の添加レベルCu~2+の高い回収率は102~114%の範囲であった。結果はICP-MSによって得られた結果と一致し,開発した比色センサはCu~2+のための簡単な高感度で選択的な検出法としての大きな応用の可能性を持つことを示した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 金属イオン ,  Alzheimer病 ,  生体試料 ,  変色 ,  *センサ ,  回収率 ,  代謝 ,  水道水 ,  Wilson病 ,  *高感度 ,  検出法 ,  検出限界 ,  プローブ
準シソーラス用語： *比色センサ ,  *銅イオン , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (3件)： 分析試薬  (CC02030D) ,  分析機器  (CC02020S) ,  無機化合物の物理分析  (CC03024P)

タイトルに関連する用語 (3件)： 銅イオン ,  高感度 ,  比色センサ