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J-GLOBAL ID:201702232922922877   整理番号:17A1242269

近赤外分光法による右心房圧の非侵襲的測定:予備的経験SICA HF研究からの報告【Powered by NICT】

Non-invasive measurement of right atrial pressure by near-infrared spectroscopy: preliminary experience. A report from the SICA-HF study
著者 (11件):
資料名:
巻: 19  号:ページ: 883-892  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2568A  ISSN: 1388-9842  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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目的:慢性心不全(CHF)患者における近赤外分光法(NIRS)を用いた右心房圧(RAP)を測定することの臨床的価値を評価すること。【方法】と結果:RAPは悪化心不全(SICA HF)プログラム研究調査併存症に登録されたCHFの外来患者における外頚静脈(金星1000Mespere LifeSciences,カナダ)上のNIRSを用いて非侵襲的に測定した。CHF(平均年齢71歳;平均左室駆出分画(LVEF)45%,中央値NT-proBNP788ng/L)患者243名を比較対照49(NT proBNP≦125 ng/L),RAPは7[四分位範囲(IQR)4 11]mmHg対4(IQR 3 8)mmHg(P<0.001)であった。RAP≧10mmHg(n=75)患者はより高齢で,より重篤な臨床的混雑と腎機能障害,高い血漿NT-proBNP,より大きな左房容積,より高い収縮期肺動脈圧を有し,心房細動におけるより頻繁であったが,LVEFは低かったRAP患者に類似していた。595(IQR: 492 714)日の中央値の追跡期間中に,49人の患者(20%)が死亡またはCHF悪化のため入院した。RAP≦5mmHgの患者と比較して,RAP≧10mmHgのものはイベント(ハザード比2.38,95%信頼区間1.19 4.75,P=0.014)のより大きなリスクを有していた。NIRSにより測定したRAPは転帰を予測し,多変量モデルにおけるNT-proBNPと競合する。NIRSを用いた【結論】測定RAPはより重症のうっ血と転帰不良を有するCHFの外来患者を同定した。デバイスは,RAPモニタリングの有用な客観的方法,特に誘発身体症状にinexperiencedのまたはナトリウム利尿ペプチドの測定は直ちに利用できない場合であるかもしれない。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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生体計測 

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