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J-GLOBAL ID:201702232929103847   整理番号:17A1704458

可溶性HLA-DR血清レベルは急性冠動脈症候群ではなく喫煙と関連している【Powered by NICT】

Soluble HLA-DR serum levels are associated with smoking but not with acute coronary syndrome
著者 (9件):
資料名:
巻: 266  ページ: 58-63  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0599B  ISSN: 0021-9150  CODEN: ATHSBL  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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上昇可溶性HLA-DR(sHLA DR)血清レベルはHLAクラスII関連炎症性疾患で報告されている。著者らは以前に,HLAクラスII対立遺伝子HLA-DRB1*01は,急性冠症候群(A CS)の素因になる可能性があることを示した。著者らの知る限り,sHLA-DR血清レベルは,A CSにおける研究されていない。sHLA-DR血清レベルはサンドイッチ酵素結合免疫吸着アッセイによる症例と475領域と性がマッチした対照として477人のA CS患者で測定した。臨床パラメータで調整した二成分ロジスティック回帰とロジスティック回帰分析はs HLA-DRレベルとの関連を評価するために実施した。A CS患者は,対照(OR=0.837; 95% CI=0.704 0.994; p=0.043)と比較して低いs HLA-DR血清レベルを有していた。喫煙状態を調整した後,この関連はもはや有意でなかった。これは現在の喫煙は逆例(OR=0.592; 95% CI=0.553 0.908; p=0.016)と対照(OR=0.356; 95% CI=0.226 0.563; p=0.000010)の両方でs HLA-DRレベルと関連していたという考えによって説明された。同様な効果が他の心血管危険因子では見られなかった。結果は,初めて,より低いs HLA-DRレベルは喫煙ではなく,A CSと関連していることを示した。sHLA-DRの以前の研究は,喫煙とs HLA-DRレベルの間に予想される関係を占めていないので,これは重要な発見である。これら新規結果を確認し,観察された関係の背後にあるメカニズムを調べるためにさらなる研究が必要である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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循環系の診断  ,  循環系疾患の外科療法  ,  循環系の疾患 
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