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J-GLOBAL ID:201702232933217181   整理番号:17A1487889

局所腫瘍化学療法のためのpH感受性を持つせん断応答性注射可能な超分子ヒドロゲルドキソルビシン負荷ミセルを放出する【Powered by NICT】

Shear-responsive injectable supramolecular hydrogel releasing doxorubicin loaded micelles with pH-sensitivity for local tumor chemotherapy
著者 (5件):
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巻: 530  号: 1-2  ページ: 53-62  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0285B  ISSN: 0378-5173  CODEN: IJPHD  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,末端カルボキシル化PF127とグリコールキトサン(GC)の間でのアミド化反応により生成した,グリコールキトサンPluronic F127共役(GC PF127)を用いて,ドキソルビシン(DOX)を負荷したミセルを調製した。最適条件で生成したDOX/GC PF127--ミセルは約150nmとpH感受性表面電荷のサイズを持っていた。DOX/GC PF127ミセル溶液へのα-シクロデキストリンの添加後に形成されたDOX/GC PF127ヒドロゲル。ヒドロゲルは良好なせん断応答性,注射可能で,速やかな回復特性を有していた。in vitro放出実験は,ヒドロゲルはsustainedlyヒドロゲルの解離によるDOX/GC PF127--ミセルを放出できることを確認した。H22担癌マウスに腫瘍周囲注入後,ヒドロゲルは大きく腫瘍組織におけるDOX蓄積を増加させ,心臓を含む正常組織におけるDOX蓄積を避ける同期できた。投与同じ全DOX用量で,遊離DOX処理群の腫瘍は3回静脈内注射後のゆっくり成長し,ミセル群の腫瘍は静脈内注射2回後に成長せず,ヒドロゲル群の腫瘍は腫瘍周囲1回注入後にはほとんど消失した。本研究は,腫瘍標的化機能を持つDOX負荷ミセルを放出sustainedlyできる,注射可能なDOX/GC PF127のハイドロゲルは,局所腫瘍化学療法のための有望なシステムであることを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (4件):
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生物薬剤学(基礎)  ,  製剤一般  ,  物理薬剤学  ,  注射剤,眼科用製剤 

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