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J-GLOBAL ID：201702232936275416   整理番号：17A0139239

313系電車の滑走事象と新しい滑走制御の開発

著者 (3件)： 町田泰亮 (JR東海) ,  奥山雅貴 (JR東海) ,  奥山雅貴 (日本車輌製造)
資料名： JREA (Japan Railway Engineers’ Association)  (JREA (Japan Railway Engineers' Association))
巻： 60  号： 2  ページ： 41067-41070  発行年： 2017年02月01日 
JST資料番号： S0079A  ISSN： 0447-2322  CODEN： JRENA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 落葉による滑走事象が発生したので,その対策として新しい滑走制御の開発を行った。これは低ノッチで減速度が低い全軸滑走をより早く検知するもので,従来はブレーキノッチによらず一定としていた減速度の上限値をノッチにより変化させるが,ノッチ毎に定める減速度リミッタは,大量のフィールドデータを取得・分析することで適切な上限値を決定した。新しい制御方式は平成28年度より313系に順次導入している。

シソーラス用語： *滑走 ,  *減速 ,  技術開発 ,  落葉 ,  *上限 ,  データ解析 ,  制御方式 ,  *接着
準シソーラス用語： データ分析 ,  *減速度 ,  *上限値 ,  *粘着

分類 (1件)： 鉄道車両用機器  (QH02030G)

引用文献 (2件)：

• 上野雅之, 菊野敏:東海道新幹線車両のブレーキ粘着技術, JREA, Vol.47, No.5, 2004
• 上野雅之, 菊野敏:東海道新幹線車両の最新ブレーキ粘着技術, JREA, Vol.54, No.5, 2011

タイトルに関連する用語 (4件)： 電車 ,  滑走 ,  事象 ,  開発