文献

J-GLOBAL ID：201702232938356012   整理番号：17A1051341

低焼結温度の(1-x)(0.98(Bi_0.5(Na_0.78K_0.22)0.5TiO₃-0.02CuO)-xCoFe₂O₄粒子複合体に関する研究

A study on low sintering-temperature (1 - x)(0.98(Bi_0.5(Na_0.78K_0.22)_0.5TiO₃) - 0.02CuO) - xCoFe₂O₄ particulate composites

著者 (5件)： OANH Le Thi Mai (Hanoi National Univ. Education, Hanoi, VNM) ,  MINH Nguyen Van (Hanoi National Univ. Education, Hanoi, VNM) ,  AHN Chang Won (Univ. Ulsan, Ulsan, KOR) ,  ULLAH Aman (Univ. Sci. and Technol., Khyber Pakhtunkhwa, PAK) ,  KIM Ill Won (Univ. Ulsan, Ulsan, KOR)
資料名： Applied Physics. A. Materials Science & Processing  (Applied Physics. A. Materials Science & Processing)
巻： 123  号： 7  ページ： 465,1-6  発行年： 2017年07月 
JST資料番号： D0256C  ISSN： 0947-8396  CODEN： APHYCC  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ゾル-ゲル法と固相反応法を組み合させて合成し,975°Cで焼結した(1-x)(0.98(Bi_0.5(Na_0.78K_0.22)0.5TiO₃-0.02CuO)-xCoFe₂O₄(x=0~0.15)粒子複合体の構造やモルフォロジ,強誘電,強磁性特性に対するxの効果を調べた。この複合体の中間相がなく,互いによく結合した二成分相から構成されている。xと共にこの複合体の抗電場は増加し,飽和分極は減少するが,x=0.09までは強誘電秩序が維持されている。歪みや圧電定数もxの増加と共に減少する。これに対して,飽和磁化と残留磁場はxと共に増加して強磁性特性を示し,この複合体がマルチフェロイック特性をもっていることが分かった。

シソーラス用語： *加熱温度 ,  *酸化物 ,  *ビスマス化合物 ,  *ナトリウム化合物 ,  *カリウム化合物 ,  *チタン化合物 ,  *コバルト化合物 ,  *フェライト ,  強誘電体 ,  強磁性体 ,  圧電材料 ,  ゾル-ゲル法 ,  固相反応 ,  *複合体 ,  結晶構造 ,  モルフォロジー ,  *強誘電性 ,  *強磁性 ,  残留分極 ,  粒状材 ,  *抗電場 ,  歪 ,  *飽和磁化 ,  *磁化特性 ,  *材料
準シソーラス用語： *焼結温度 ,  *コバルトフェライト ,  *マルチフェロイック材料

分類 (3件)： 強誘電体,反強誘電体,強弾性  (BM05030B) ,  磁区・磁化過程一般  (BM06111M) ,  磁性材料  (NA04040H)

タイトルに関連する用語 (3件)： 焼結温度 ,  複合体 ,  研究