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J-GLOBAL ID：201702232947134566   整理番号：17A1552083

持続性および難生物分解性塩素化有機化合物の湿式過酸化物酸化に対するセリアの触媒活性に及ぼすバナジウムの影響【Powered by NICT】

Effect of vanadium on the catalytic activity of ceria towards wet peroxide oxidation of persistent and biorecalcitrant chlorinated organics

著者 (3件)： Kunjachan Christy (Department of Chemistry, Mar Athanasius College, Kothamangalam 686666, India) ,  Sreevalsan Asha (Department of Chemistry, Mar Athanasius College, Kothamangalam 686666, India) ,  Kurian Manju (Department of Chemistry, Mar Athanasius College, Kothamangalam 686666, India)
資料名： Journal of Water Process Engineering  (Journal of Water Process Engineering)
巻： 19  ページ： 42-50  発行年： 2017年 
JST資料番号： W3005A  ISSN： 2214-7144  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 塩素化芳香族化合物は,生分解や従来の処理法に難分解性ここでは,水中での過酸化水素を用いるCe_xV_1 xO_2(x: 0,0.25,0.5,0.75, 1)ナノ酸化物上での4 クロロフェノール(4 CP)と2,4-ジクロロフェノキシ酢酸の酸化における触媒の効率を調べた。触媒を昇温還元(H_2TPR)と脱着(NH_3TPDとCO_2~-TPD)技術によって特性化した。触媒用量のような反応変数の影響,H_2O_2,及び反応物の濃度と温度を調べた。結果は,500mg/Lの4-CPは500mg/L Ce_0 0.75V_0 0.25O_2上の0.13mol/L H_2O_2で除去され,21.56%の全有機炭素(TOC)除去を135分以内に完全にであることを示した。75分以内に,250mg/Lの2,4-Dは30.15%のTOC除去と500mg/L Ce_0 5V_0 5O_2 0.08mol/L H_2O_2によって完全に分解した。ガスクロマトグラフィー質量分析(GC MS)により同定された主要な分解中間体は,フェノール,ベンゾキノンおよび2,5 ヘキサンジオンである。これらに基づいて,可能な反応機構を提案した。五連続サイクル中の混合酸化物の安定性と再使用性をX線回折(XRD)及び表面積測定により実験を行った。触媒効率は五サイクル後でも保持され,触媒は捕捉実験は,ヒドロキシルラジカルの形成を介して反応の活性化を明らかにした構造的に安定であった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *触媒 ,  過酸化水素 ,  *酸化 ,  *触媒活性 ,  ヒドロキシルラジカル ,  X線回折 ,  TPR【触媒】 ,  反応機構 ,  TOC【炭素】 ,  *酸化セリウム ,  脱着 ,  芳香族塩素化合物 ,  *バナジウム ,  *生物分解 ,  捕獲

著者キーワード (4件)： Ce_xV_1 xO_2 ,  湿式過酸化物酸化 ,  4-CP ,  24D

分類 (1件)： 下水,廃水の化学的処理  (SC03050W)

タイトルに関連する用語 (8件)： 持続性 ,  生物分解性 ,  塩素化有機化合物 ,  過酸化物 ,  酸化 ,  セリア ,  触媒活性 ,  バナジウム