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J-GLOBAL ID:201702232967764535   整理番号:17A1501270

イオン液体に基づく水性二相系を適用する種々の極性の農薬の同時抽出【Powered by NICT】

Simultaneous extraction of pesticides of different polarity applying aqueous biphasic systems based on ionic liquids
著者 (7件):
資料名:
巻: 243  ページ: 646-653  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0924A  ISSN: 0167-7322  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本論文では,塩析剤としてブロミドまたはジシアナミドアニオンと炭酸カリウムによる1-ブチル-3(メチルまたはエチル)置換イミダゾリウムまたはピロリジニウムイオン液体に基づく水性二相系を用いた極性の異なる五種の殺虫剤(アセタミプリド,イミダクロプリド,シマジン,リヌロンとテブフェノジド)の同時一段階抽出を報告した。実験的三成分系{イオン液体+K_2CO_3+H_2O}の得られたデータは,十分に高い相関係数とMerchuk方程式に適合し,相関させた。カチオンアルキル鎖長の効果と水性二相系形成に及ぼすイオン液体のアニオンと農薬抽出の効率の変化を調べた。調べたすべての農薬の完全な抽出は1-ブチル-3-エチルイミダゾリウムジシアナミドに基づく水性二相系を適用して求めた。は異なる極性農薬の同時抽出は,水性二相系定式化において適切に調整したイオン液体を適用した一段階法で達成されることが示された。研究した水性二相系中の極性農薬の優れた抽出を説明するために,分子動力学を適用し,結合エネルギーと非共有結合相互作用を計算した。1-ブチル-3-エチルイミダゾリウムジシアナミドは極性農薬(アセタミプリドおよびイミダクロプリド)最も高い分配係数をもたらす最も強い相互作用を達成することが分かった。実験と計算アプローチの組み合わせが,単純な水性二相イオン液体ベースのシステムを用いた種々の極性農薬の効率的な抽出に適したイオン液体の選択と設計のために成功裏に適用できることを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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融解塩  ,  農薬 
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