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J-GLOBAL ID:201702232970913000   整理番号:17A0980840

紫茎で青枯病およびモザイク病 (PMMoV) 抵抗性のピーマン用台木品種 ‘紫L4台助’ の育成とその特性

Breeding and Characteristics of a Pepper (Capsicum annuum L.) Rootstock Cultivar ‘Murasaki L4 Daisuke’ with Violet Hypocotyl and Resistance to Bacterial Wilt and PMMoV
著者 (8件):
資料名:
巻: 16  号:ページ: 203-210(J-STAGE)  発行年: 2017年 
JST資料番号: L4829A  ISSN: 1347-2658  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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本研究では,Ralstonia solanacearumによる青枯病への抵抗性と,トウガラシ微斑ウイルス (PMMoV) によるモザイク病への抵抗性を有するピーマン用台木新品種‘紫L4台助’の育成を行った.さらに‘紫L4台助’は,幼苗期の胚軸にアントシアニンを発現することで,接木操作時に穂木と台木を容易に識別できる特性をもつ.強病原性の青枯病菌(菌株 ‘S’) を用いた接種検定では, ‘紫L4台助’ は,ピーマン用台木品種である ‘台パワー’ や ‘台助’ と同等の抵抗性を示すことが確認された.病原型がP1.2.3型のPMMoVを用いた接種検定では, ‘紫L4台助’ はL4遺伝子をもつことが確認された.また, ‘紫L4台助’ は緑茎の従来品種と比較し,幼苗期の胚軸に約3倍量のアントシアニンを発現することが確認された.穂木に‘みおぎ’ を用いた場合の収量性の調査では, ‘紫L4台助’ は,ピーマン用台木品種である ‘台助’ と比較して同等であった.(著者抄録)
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分類 (3件):
分類
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野菜  ,  ウイルスによる植物病害  ,  栽培的防除 
引用文献 (42件):
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