文献

J-GLOBAL ID：201702232977821141   整理番号：17A0696986

直接メタノール燃料電池の過渡マルチスケールモデル【Powered by NICT】

A transient multi-scale model for direct methanol fuel cells

著者 (6件)： Jahnke T. (German Aerospace Center (DLR), Institute of Technical Thermodynamics, Pfaffenwaldring 38-40, 70569 Stuttgart, Germany,) ,  Zago M. (Politecnico di Milano, Department of Energy, via Lambruschini 4, 20156 Milano, Italy) ,  Casalegno A. (Politecnico di Milano, Department of Energy, via Lambruschini 4, 20156 Milano, Italy) ,  Bessler W.G. (Institute of Energy System Technology (INES), Offenburg University of Applied Sciences, Badstrasse 24, 77652 Offenburg, Germany) ,  Latz A. (German Aerospace Center (DLR), Institute of Technical Thermodynamics, Pfaffenwaldring 38-40, 70569 Stuttgart, Germany,) ,  Latz A. (Helmholtz Institute Ulm for Electrochemical Energy Storage (HIU), Helmholtzstrasse 11, 89081 Ulm, Germany)
資料名： Electrochimica Acta  (Electrochimica Acta)
巻： 232  ページ： 215-225  発行年： 2017年 
JST資料番号： B0535B  ISSN： 0013-4686  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： DMFCはバックアップ電力システムと携帯機器の電力供給のための有望な選択肢である。しかし,モデリングの観点から液体供給DMFCは,複雑な電気化学,固有の二相輸送とメタノールクロスオーバの影響のために,挑戦的な系である。本論文では,触媒表面上の電気化学の範囲の細胞レベルでの輸送までDMFC性能に関連する過程を記述するために物理的1D細胞モデルを提示した。アノード側でのガス拡散層と触媒層における輸送を記述する実装した二相流モデル。電気化学は,陽極と陰極で起こり反応の素過程で記述され,白金およびルテニウム表面に吸着した中間種を含む。さらに,メタノールクロスオーバーを含む詳細な膜モデルを採用した。モデルを分極曲線,メタノールクロスオーバ測定とインピーダンススペクトルを用いて検証した。高レベル予測能力の定常状態と過渡挙動を解析することを可能にする。定常状態シミュレーションは,開回路電圧と同様にアノード,カソードおよび電解質の過電圧を調べるために用いた。最後に,電流遮断後の過渡的挙動を詳細に調べた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 白金 ,  電気化学 ,  *直接メタノール燃料電池 ,  過電圧 ,  インピーダンススペクトル ,  シミュレーション ,  触媒 ,  モデリング ,  電解質
準シソーラス用語： 開回路電圧 ,  定常状態 ,  分極曲線 ,  触媒層 ,  ガス拡散層 ,  メタノール透過性 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 直接メタノール燃料電池(DMFC) ,  モデリング ,  性能 ,  過渡現象

分類 (2件)： 燃料電池  (YB04040V) ,  電気化学反応  (CB07050F)

タイトルに関連する用語 (2件)： 直接メタノール燃料電池 ,  マルチスケールモデル