抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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目的:骨粗鬆症モデルラットの骨密度と骨代謝に対するゾレドロン酸の影響を検討する。【方法】48匹の雌性SDラットを,無作為に対照群,モデル対照群,低用量群(5mg/kg)および高用量群(10mg/kg)に分け,各群12匹とした。治療の12週間後に,ラットの大腿骨骨密度,大腿骨の屈曲力,子宮指数および二重腎臓指数を測定し,血清オステオカルシン,1,25-ジヒドロキシビタミンD3[1,25(OH)2D3],血中カルシウム,血中リンのレベルを測定した。【結果】ブランク対照群と比較して,モデル対照群と低用量群の骨密度,屈曲力,血清オステオカルシン,1,25(OH)2D3,血中カルシウム,子宮指数,および両腎臓指数は,有意に低かった(P<0.05)。しかし,高用量群とブランク対照群の間には,有意差がなかった(P>0.05)。モデル対照群と比較して、低用量群と高用量群のラット骨密度、曲げ力、血清オステオカルシン、1、25(OH)2D3、血中カルシウム、子宮指数及び両腎臓指数は明らかに高かった(P<0.05)。低用量群と比較して,高用量群は有意に高かった(P<0.05)。結論:ゾレドロン酸10mg/kgの投与量は骨粗鬆症モデルラットの骨密度と骨代謝レベルを明らかに改善し、子宮と両腎臓指数を上昇させ、骨粗鬆症モデルラットに対して良好な治療効果がある。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】