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J-GLOBAL ID:201702233035089957   整理番号:17A1160736

進行結腸直腸新生物のスクリーニングのための最適戦略の同定【Powered by NICT】

Identifying the optimal strategy for screening of advanced colorectal neoplasia
著者 (6件):
資料名:
巻: 32  号:ページ: 1003-1010  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2642A  ISSN: 0815-9319  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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背景と目的:進行性大腸腫瘍(ACRN)のための最適なスクリーニング戦略の選択を導くために,著者らはS状結腸鏡検査,糞便免疫化学的検査(FIT),アジア太平洋結腸直腸スクリーニング(APCS)系のスクリーニング性能だけでなく,これらの技術の組み合わせを評価した。【方法】著者らは,大腸内視鏡検査で包括的な集団検診プログラムの一部としてFITを受けた参加者の記録をレビューした。S状結腸鏡検査の結果は,大腸内視鏡検査で病変から推定した。スクリーニング戦略はS状結腸鏡検査ベース,FITベース,APCSベースとして分類した。各スクリーニング戦略の大腸内視鏡(NNScope)に必要な数の感度と還元を評価した。【結果】 23023人の参加者のうち,398名(1.7%)はACRNを有していた。ACRNの存在を予測するために,S状結腸鏡検査は最も効果的な方法(オッズ比[OR]:22.96年,95%信頼区間[CI]:18.26 29.07)であり,続いてFIT(OR: 7.18, 95% CI: 5.28 9.68)とAPCS(高危険度[≧4]OR:2.59%,95%CI:1.87 3.58;中等度リスク[2 3]OR:1.66;95%CI:1.28 2.17)であった。S状結腸鏡検査ベース戦略に関しては,「S状結腸鏡検査陽性のみ」と「S状結腸鏡検査正またはAPCS≧4」は最適戦略(NNScopeの還元79 86%;感度:73 78%)であった。FITベース戦略の事例では,「FIT正またはAPCS≧4」最適戦略(NNScopeの還元:72%;感度:37%)であった。APCSシステムのみに関しては,「APCS≧2」と「APCS≧4」はNNScope優先戦略における感度優先と還元として推奨した。【結論】ACRN予測の性能はスクリーニング法(S状結腸鏡検査,FIT,APCS)異なっていた。種々の単独または併用スクリーニング戦略の中で,いくつかの特定の戦略は医療資源,財務収支およびscreenee選好に依存して選択することができる。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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消化器の腫よう  ,  腫ようの診断 
タイトルに関連する用語 (5件):
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