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J-GLOBAL ID:201702233062118918   整理番号:17A1235135

高分解能シンクロトロンイメージングは根毛は根圏土壌構造形成に影響することを示す【Powered by NICT】

High-resolution synchrotron imaging shows that root hairs influence rhizosphere soil structure formation
著者 (13件):
資料名:
巻: 216  号:ページ: 124-135  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0319B  ISSN: 0028-646X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本論文では,苗立ちの初期段階における根-土壌界面での細孔構造の発達に及ぼす根毛の重要性の直接的証拠を提供する。これは根毛の構造と植物-土壌ミクロコスムにおける土壌孔隙構造の両方を可視化するための高分解能(c. 5 μm)シンクロトロン放射計算機トモグラフィー(SRCT)を用いて達成された。オオムギ(Hordeum vulgare)の二つの対照的な遺伝子型,根毛がある場合とない場合の,は1.2g cm~ 3乾燥バルク密度で砂質ローム土壌を充填したミクロコスムで8日間成長させた。根毛は空気で満たされた細孔空間内ではなく,細粒質土壌領域で可視化した。根毛と遺伝子型は根圏における検出可能な細孔空間(>5 μm)の多孔性と結合性を有意に変化させ,無毛変異体と比較した。両遺伝子型は根表面から0.8mmと0.1mmの間で減少する細孔空間を示した。根毛軸受遺伝子型は根-土壌界面で有意に大きな土壌細孔体積分率を有していた。拡散と透過性に及ぼす細孔構造の影響を画像ベースモデリングを用いてシミュレートしたときの飽和条件下で機能的に重要でないと推定された。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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麦 

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