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J-GLOBAL ID：201702233082243156   整理番号：17A0452805

レーザ加熱したシリコン窒化物粒子における燃料/空気混合物の着火に関する実験的および数値的研究【Powered by NICT】

Experimental and numerical study on the ignition of fuel/air mixtures at laser heated silicon nitride particles

著者 (3件)： Roth David (Engler-Bunte-Institute, Division of Combustion Technology, Karlsruhe Institute of Technology (KIT), Engler-Bunte-Ring 7, D - 76131 Karlsruhe, Germany) ,  Haeber Thomas (Engler-Bunte-Institute, Division of Combustion Technology, Karlsruhe Institute of Technology (KIT), Engler-Bunte-Ring 7, D - 76131 Karlsruhe, Germany) ,  Bockhorn Henning (Engler-Bunte-Institute, Division of Combustion Technology, Karlsruhe Institute of Technology (KIT), Engler-Bunte-Ring 7, D - 76131 Karlsruhe, Germany)
資料名： Proceedings of the Combustion Institute  (Proceedings of the Combustion Institute)
巻： 36  号： 1  ページ： 1475-1484  発行年： 2017年 
JST資料番号： A0273A  ISSN： 1540-7489  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 着火源としての機械的スパークが可燃性混合物の着火の安全評価において重要な役割を果たしている。本研究では,不燃性機械的スパークのモデルとしての窒化シリコンから作製したレーザ加熱,小さなベアリングボールを用いた。メタン,エタン,プロパン,n-ブタン,エチレン,アセチレン,水素及びジエチルエーテルから作られた燃料/空気混合物は,広い範囲の当量比で調べた。気相を点火するために必要な粒子表面温度は,異なる燃料間で大きく変化し,ほとんどの場合,着火限界に向かって増加する。着火過程の数値シミュレーションは,化学量論的混合気体のみの実験と良く一致したが,着火限界に近い着火温度を再現することができなかった。不一致は,着火限界に近づくとして検証されていない速度パラメータによると考えられ,ホット粒子での着火過程は化学反応速度論ではなく,化学種輸送または熱伝導によって支配されるからである。着火と層流火炎速度での粒子温度の間の経験的相関を提供する。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 化学量論 ,  反応速度論 ,  表面温度 ,  *レーザ加熱 ,  混合気体 ,  化学種 ,  *窒化ケイ素 ,  着火点 ,  可燃性 ,  アルカン
準シソーラス用語： 数値シミュレーション ,  着火過程 ,  当量比 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 着火 ,  爆発 ,  粒子 ,  機械的スパーク ,  安全性

分類 (1件)： 燃焼一般  (XE04010W)

物質索引 (3件)： プロパン ,  エタン ,  メタン

タイトルに関連する用語 (8件)： レーザ加熱 ,  シリコン窒化物 ,  燃料 ,  混合物 ,  着火 ,  実験 ,  数値 ,  研究