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J-GLOBAL ID:201702233084732927   整理番号:17A0982729

分子インプリンティング固相マイクロ抽出によるラット肝臓におけるルテオリンとその代謝産物のin vivoでの選択的捕捉および迅速な同定

In Vivo Selective Capture and Rapid Identification of Luteolin and Its Metabolites in Rat Livers by Molecularly Imprinted Solid-Phase Microextraction
著者 (8件):
資料名:
巻: 65  号:ページ: 1158-1166  発行年: 2017年02月15日 
JST資料番号: C0251A  ISSN: 0021-8561  CODEN: JAFCAU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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生理活性物質として関心を集めているフラボノイド類であるルテオリンの代謝に関する解析法として,簡便で信頼性の高いin vivo法の開発を目指した。液体クロマトグラフィー-四重極飛行時間型タンデム質量分析(QTOF-MS/MS)と連結した分子インプリント固相マイクロ抽出(MIP-SPME)に基づく方法を開発した。鋳型物質としてルテオリン,機能性モノマとしてアクリルアミドおよび架橋剤としてエチレングリコールジメタクリラートを使ってルテオリン分子インプリント被覆繊維を作った。このポリマを走査電子顕微鏡,Fourier変換赤外分光法およびBrunauer-Emmett-Teller法で解析した。次に吸着試験と吸着の選択的試験を実施した。その結果,分子インプリント繊維はルテオリンに対する高い吸着能および選択性を示した。さらにLC-QTOF-MS/MS法と組み合わせたMIP-SPMEを採用した結果,ラット肝臓においてルテオリンとその代謝産物をin vivoで捕捉して解析することができ,代謝産物としてアピゲニン,クリソエリオールおよびジオスメチンを迅速に同定することができた。以上,本方法は複雑な生体系における標的分子およびその代謝産物の分析において有効であった。
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分類 (2件):
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生体物質一般  ,  ホルモン・サイトカイン・生理活性ペプチド一般 
物質索引 (4件):
物質索引
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