抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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2009~2014年の7~9月の関東地方の降水量データを使って,局地的強雨の経路を抽出し,降水の特徴を調べて,降水域が移動した「移動型」と一か所に留まった「停滞型」があることを見出し,共に北関東で多発した。降水強度の幅は移動型の方が広く,最大降水量の出現時刻では停滞型の方が遅かった。移動型の経路を16方位に分けると,ENEとESEに進む経路が多かった。この内特に,E系経路とS系経路の特徴を記述した。局地的強雨日を地上気温パターン分類結果と比較し,埼玉県東部地域では昼間の気温が高い傾向が示され,昼間の地上気温が局地的強雨に関わると考えられた。