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J-GLOBAL ID：201702233100826964   整理番号：17A0883378

ガラス形成に及ぼす剛直非晶質分率とナノ閉込め効果の間の対応【Powered by NICT】

Correspondence between the rigid amorphous fraction and nanoconfinement effects on glass formation

著者 (3件)： Lee Jonathan (Department of Polymer Engineering, The University of Akron, 250 South Forge St, Akron, Ohio, 44325) ,  Mangalara Jayachandra Hari (Department of Polymer Engineering, The University of Akron, 250 South Forge St, Akron, Ohio, 44325) ,  Simmons David S. (Department of Polymer Engineering, The University of Akron, 250 South Forge St, Akron, Ohio, 44325)
資料名： Journal of Polymer Science. Part B. Polymer Physics  (Journal of Polymer Science. Part B. Polymer Physics)
巻： 55  号： 12  ページ： 907-918  発行年： 2017年 
JST資料番号： C0346B  ISSN： 0887-6266  CODEN： JPLPAY  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 半結晶性重合体の特性は,強く増強されたガラス転移温度と移動度を抑制した材料の「剛直非晶質分率」(RAF)の存在によって影響される。ここでは,著者らはこのドメイン間の顕著な類似性と他のナノ構造重合体における変化した動力学の界面近傍領域,薄膜,ナノ複合材料,層状膜とイオノマを含むをレビューした。これらの観察に基づいて,一つの層は結晶モデルナノ層ポリマの分子シミュレーションの結果を示した。明確な平衡結晶サイズを提供しながら,半結晶性単独重合体に近い類似性を持っており,これらのシミュレーションの結果は,RAFはこれらの他の高分子系における動的界面と同じ現象論と機構を共有することを示唆した。特に,剛直非晶質材料の画分は高分子および他の過冷却液体における動力学の協調再配列特性のスケールにより駆動される。これらの結果から,ポリマと他のガラス形成材料の広いダイナミック界面への一般的傾向の特異的例としてRAFに位置づける。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 結晶 ,  類似性 ,  *ガラス成形 ,  結晶性高分子 ,  ナノ構造 ,  *非晶質 ,  ガラス転移 ,  ナノ複合材料 ,  ガラス転移点 ,  過冷却液体 ,  重合体 ,  界面 ,  移動度 ,  準結晶
準シソーラス用語： 分子シミュレーション , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： ガラス転移 ,  ナノ閉じ込め効果 ,  剛性非晶質画分 ,  半結晶 ,  薄膜

分類 (2件)： 高分子固体の構造と形態学  (CG02022M) ,  高分子固体の物理的性質  (CG02024U)

タイトルに関連する用語 (3件)： ガラス形成 ,  非晶質 ,  閉込め効果