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J-GLOBAL ID:201702233123388556   整理番号:17A0690003

非パーソナルデータ化の実装についての一検討

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資料名:
巻: 117  号: 69(SITE2017 1-4)  ページ: 41-45  発行年: 2017年05月24日 
JST資料番号: S0532B  ISSN: 0913-5685  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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プライバシー保護はパーソナルデータの利活用において重要な課題である。このプライバシー保護のための一つの手法として,匿名化(Annonymization)が挙げられる。法制度上も,十分な匿名化が達成されれば,最早そのようなデータはパーソナルデータでなくなり,規制の対象外となる。他方で,そのような非パーソナルデータ化が達成されるためには,どの程度の匿名化処理が行われればよいか,非パーソナルデータ化が達成されたことを示すために誰がどのような責任を果たすべきなのかの所在は,明らかではない。そこで,本稿では,パーソナルデータの保護制度における論点を整理し,技術面における具体的要件や実装について検討する。我々はこれまでにプライバシーに関する規制やガイドラインから各ステークホルダーに求められる要件を整理した。さらに非パーソナルデータ化についてのこれまでの技術的研究を整理し,適用可能性を議論した。(著者抄録)
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分類 (1件):
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データ保護 
引用文献 (19件):
  • O'Leary, D. E., Bonorris, S., Klosgen, W., Khaw, Y.-T., Lee, H.-Y. and Ziarko, W.: Some privacy issues in knowl-edge discovery: the OECD personal privacy guidelines, IEEE Expert, Vol. 10, No. 2, pp. 48-59 (1995).
  • Organization for Economoic Co-operation and Develop-ment: OECD guidelines on the protection of privacy and transborder ows of personal data.
  • European Commission: REGULATION (EU) 2016/679 OF THE EUROPEAN PARLIAMENT AND OF THE COUNCIL of 27 April 2016.
  • Sweeney, L.: k-anonymity: A model for protecting pri-vacy, International Journal of Uncertainty, Fuzziness and Knowledge-Based Systems, Vol. 10, No. 05, pp. 557-570 (2002).
  • Narayanan, A. and Shmatikov, V.: De-anonymizing so-cial networks, Security and Privacy, 2009 30th IEEE Symposium on, pp. 173-187 (2009).
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タイトルに関連する用語 (1件):
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