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J-GLOBAL ID：201702233126723044   整理番号：17A1091648

年齢と性別によるプールされたヒト血清中の有機塩素系殺虫剤の濃度【Powered by NICT】

Concentrations of organochlorine pesticides in pooled human serum by age and gender

著者 (8件)： Thomas Aleysha (ARC Centre of Excellence for Mathematical and Statistical Frontiers, Queensland University of Technology (QUT), Australia) ,  Toms Leisa-Maree Leontjew (School of Public Health and Social Work and Institute of Health and Biomedical Innovation, Queensland University of Technology, Brisbane, Australia) ,  Harden Fiona A. (Hunter Industrial Medicine, Australia) ,  Harden Fiona A. (ARC Centre of Excellence for Mathematical and Statistical Frontiers, Queensland University of Technology (QUT), Australia) ,  Hobson Peter (Sullivan Nicolaides Pathology, Brisbane, Australia) ,  White Nicole M. (ARC Centre of Excellence for Mathematical and Statistical Frontiers, Queensland University of Technology (QUT), Australia) ,  Mengersen Kerrie L. (ARC Centre of Excellence for Mathematical and Statistical Frontiers, Queensland University of Technology (QUT), Australia) ,  Mueller Jochen F. (Queensland Alliance for Environmental Health Sciences, The University of Queensland, Coopers Plains, Australia)
資料名： Environmental Research  (Environmental Research)
巻： 154  ページ： 10-18  発行年： 2017年 
JST資料番号： D0574A  ISSN： 0013-9351  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 有機塩素系殺虫剤(OCPs)を2007として最近と1970sの範囲の選択された難分解性で生物濃縮性OCPsの停止とオーストラリアにおける数十年間使用されてきた。本研究の特異的目的は,ヒト血液血清中のOCPsの濃度における年齢と性差を評価するために,オーストラリア住民の代表的なサンプルを使用し,これらの化学物質の時間的傾向を調査した。血清は五時間(2002/03、2006/07、2008/09、2010/11および2012/13)で非特定,残余病理学試料から採取した12,175の個別試料から作成し183血清プールであった;2002/03 85年の26プールは2008/09、2010/11および2012/13の各2006/07および24プールにおけるプール化する。試料は,ヘキサクロロベンゼン(HCB),β-ヘキサクロロシクロヘキサン(β HCH),γ-ヘキサクロロシクロヘキサン(リンデン)(γ HCH),オキシクロルダン,trans-ノナクロール,p,p’-DDE,o,p’-DDT,p,p’-DDT,ミレックスを分析した。層別化基準は,さらに0 4と5 15年を>16年小児成人により層別化した年齢と性別および年齢(0 4;5 15;16 30;31 45;46 60,>60歳)を含んでいた。全収集期間からの全てのプールは,HCB,β-HCH,trans-ノナクロル,p,p’-DDTとp,p’-DDEに対して>60%の検出頻度でOCPsの検出可能な濃度を有していた。全OCP濃度は>60歳群で最高濃度の年齢とともに増加した。雌はHCB濃度(p=0.0006)を除いて男性よりも高い平均OCP濃度を持っていた。時間的傾向は2006/07と2008/09の間のOCP濃度の増加を除いて収集期間による全体的減少血清濃度を示した。このデータ点を除いて,HCBは年毎に減少した7 76%;β-HCH濃度は14 38%減少した;trans-ノナクロル濃度は10 65%減少した;p,p’-DDE濃度は6 52%減少した;及びp,p’-DDT濃度は7 30%減少した。結果は,オーストラリアでのこれら化学物質の段階的廃止後の期待されるとしてOCP濃度は時間とともに減少したことを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 化学物質 ,  血清中濃度 ,  *塩素 ,  *血清 ,  生物濃縮 ,  性差 ,  オーストラリア連邦 ,  層別 ,  住民 ,  *有機塩素系殺虫剤 ,  *ヒト ,  芳香族塩素化合物 ,  オレフィン化合物 ,  脂環式化合物 ,  酸素複素環化合物 ,  有機塩素化合物 ,  架橋化合物
準シソーラス用語： 時間的傾向 ,  *性別 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 有機塩素系殺虫剤 ,  DDT ,  ヒト血清 ,  時間的傾向 ,  オーストラリア

分類 (1件)： 農薬  (SB05030L)

物質索引 (2件)： p,p′-DDE ,  オキシクロルダン

タイトルに関連する用語 (4件)： 年齢 ,  性別 ,  ヒト血清 ,  有機塩素系殺虫剤