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J-GLOBAL ID:201702233130469688   整理番号:17A1170033

北極ツンドラにおける永久凍土層,土壌,および植生特性の共変動を定量化するための同時地上および地下の自律監視【Powered by NICT】

Coincident aboveground and belowground autonomous monitoring to quantify covariability in permafrost, soil, and vegetation properties in Arctic tundra
著者 (7件):
資料名:
巻: 122  号:ページ: 1321-1342  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2384A  ISSN: 2169-8953  CODEN: JGREA2  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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の時空間分布と土地,土壌および永久凍土特性間の相互作用の同時モニタリングは,生態系動力学の理解を深めるために重要である。本研究では,季節的凍結融解成長季節条件に複雑な北極生態系応答を定量化するために開発した新しい監視戦略。戦略は土壌特性をモニターするための電気抵抗トモグラフィーによって得られた自律測定,土壌温度を測定するための植生動力学,点プローブを監視するための柱上光学カメラ,融解層の厚さ,雪の厚さ,および土壌誘電率の周期的マニュアル測定を利用した。空間的および時間的に高密度の監視データセットはアラスカ州Barrow近くに位置するサイトでのツンドラシステム挙動に関するいくつかの洞察を明らかにした。活性層では,土壌電気伝導度(土壌含水量の代理)は成長季を超えてグリーン色座標(植生活力の代理)とともに増加する正の相関を示し,成長季節の典型的なピーク付近の最も強い相関(R=0.89)であった。土壌伝導率と緑の色座標も融解深さと有意な正の相関,土壌と表面特性の影響を示した。永久凍土では,土壌の電気伝導率は,溶質濃度及び不凍水含有量の年間変動を明らかにし,塩水の永久凍土における0°C以下の温度であった。これらの条件は,沿岸永久凍土地域における長期融解の加速に寄与するかもしれない。北極生態系内のこの最初の地上および地下の地球物理学的モニタリング手法の実証は,現場関連スケールで高分解能における遠隔「可視化」永久凍土,土壌,植生生態系codynamicsへの大きな可能性を示した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
雪氷学  ,  気候学,気候変動 

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