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J-GLOBAL ID:201702233137455206   整理番号:17A0470475

根外菌糸ネットワークと接触した宿主および非宿主植物種の重金属取込に及ぼす樹枝状菌根菌の効果の比較【Powered by NICT】

Comparison of arbuscular mycorrhizal fungal effects on the heavy metal uptake of a host and a non-host plant species in contact with extraradical mycelial network
著者 (7件):
資料名:
巻: 171  ページ: 476-484  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0843A  ISSN: 0045-6535  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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非宿主植物,Medicago sativa,AM宿主とSesuvium portulacastrum中のCdとNi耐性と取込に及ぼす樹枝状菌根(AM)菌の接種の影響を温室実験で調査した。植物は二区画システム,根の競合を抑制したが,AM菌の根外菌糸体による基板全体のコロニー形成を可能にするにおける滅菌砂で栽培した。M.sativaは左接種あるいはAM菌を接種したどちらかRhizophagus irregularis,両植物は重金属(HM)を添加しない培養またはカドミウム(Cd)及びニッケル(Ni)を供給した,それぞれ二用量。単一栽培した植物を用いた追加ポットは共培養の効果を制御するための確立した。AMは,M.sativaの成長を有意に増強し,両HMsの取り込みを増加させた。S.portulacastrumの根は,AM菌の菌糸及び小胞によるコロニー形成となった。栽培系におけるAM菌の存在は,S.portulacastrumのHM取込を増加する傾向があったが,その効果はM.sativaより一貫して顕著であった。M.sativaから放射されるAM菌の菌糸は,S.portulacastrumの成長とHM取込に悪影響を及ぼさなかったと結論した。これに反して,著者らは,非宿主種中のCdとNiの吸収と転流を促進することを仮定した。このように,著者らの結果は,菌根植物から放射されるAM菌の菌糸は非宿主植物のHM取込,それらの多くは,ファイトレメディエーションのための有望な候補植物であると考えられているを減少させないことを示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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重金属とその化合物一般  ,  土壌汚染 

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