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J-GLOBAL ID:201702233142879856   整理番号:17A1075222

原生動物の二機能性TS-DHFRにおける基質チャネリング及びドメイン間通信の分子機構の理解

Understanding the molecular mechanism of substrate channeling and domain communication in protozoal bifunctional TS-DHFR
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資料名:
巻: 30  号: 3-4  ページ: 255-263  発行年: 2017年03月 
JST資料番号: T0854A  ISSN: 1741-0126  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ヒトなどの殆どの種はチミジル酸シンターゼ(TS)及びジヒドロ葉酸レダクターゼ(DHFR)の単機能型を有する。対照的に,Leishmania major(Lm),Plasmodium falciparum(Pf),Toxoplasma gondii(Tg)及びCryptosporidium hominis(Ch)を含む寄生性原生動物は特異な二機能性TS-DHFRを含む。本稿において,各々の系における重要な発見の要約を概観し,各原生動物種を比較した。一過性速度論的方法論,部位特異的変異誘発及び構造解析を採用した学際的アプローチを用いて,TS及びDHFRの触媒作用に関与する分子的詳細を評価した。各々の二機能性酵素に対して,機構の探索及び機能に影響を及ぼす構造決定因子の理解において,得られた発見を要約した。TS及びDHFRドメイン相互作用において重要な違いが存在し,これらがどのようにして触媒作用を調節するのか,及び基質チャネリングが各々の種に対して生じるかどうかを見出した。また,原生動物及びヒトの酵素の間のこれらの特性が新規阻害剤の設計に活用できることを発見した。
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
酵素一般  ,  微生物の生化学 

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