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J-GLOBAL ID:201702233143102790   整理番号:17A1971655

IL12Rβ2陽性腫瘍浸潤リンパ球の高比は喉頭癌における良好な予後を示す【Powered by NICT】

A high ratio of IL-12Rβ2-positive tumor-infiltrating lymphocytes indicates favorable prognosis in laryngeal cancer
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巻: 74  ページ: 148-156  発行年: 2017年 
JST資料番号: A1166A  ISSN: 1368-8375  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究の目的は,腫瘍関連免疫学的分子としてのIL-12Rβ2の役割を解明するために,腫瘍微小環境におけるIL-12Rβ2~+腫瘍浸潤リンパ球(TIL)と腫瘍細胞IL-12Rβ2発現の複雑な役割を描写し,IL-12Rβ2~+TILおよび腫瘍細胞IL-12Rβ2発現の相関を決定する臨床的予後が得られた。3喉頭癌(LC)患者の喉頭癌組織(LT)と隣接正常粘膜組織(ANMMTs)におけるmRNAと蛋白質レベルと61LC患者から整合LTとANMMTsにおけるIL-12Rβ2~+TILの比を評価した。生存を分析するためにKaplan-Meierログランク検定およびCox回帰ハザード比を使用した。比較プロテオームおよびトランスクリプトーム分析は,3人の患者から整合LTとANMMTsはIL-12Rβ2とIFN-γ発現を異なる有意に持っていたことを明らかにした。IL-12Rβ2~+TILの比は腫瘍分化のより低い程度で減少した。全61LC患者のうち,ANMMTs(38.5%±22.8%)におけるIL-12Rβ2~+TIL比はLT(29.7%±19%; p<.001)より有意に高かった。Kaplan-Meier分析はIL-12Rβ2~+TIL比≧35%の患者はIL-12Rβ2~+TIL比<35%(ログランクP=0.041)よりも有意に良好な生存率を示したことを明らかにした。多変量解析は,高いIL-12Rβ2~+TIL比と全生存率(ハザード比,0.14;95%信頼区間,0.03 0.77)の間に有意な関連を示した。腫瘍細胞分化はIL-12Rβ2のTILの発現と関係し,IL-12Rβ2~+TIL比≧35%)は,LCにおける良好な予後を示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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