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J-GLOBAL ID：201702233147794161   整理番号：17A0754214

エネルギー移動に基づく単一相NaY(WO_4)_2:Sm~3+蛍光体の調整可能な放出【Powered by NICT】

Tunable emission of single-phased NaY(WO₄)₂:Sm³⁺ phosphor based on energy transfer

著者 (6件)： Li Minhong (Qingdao Agricultural University, Qingdao 266109, People’s Republic of China) ,  Wang LiLi (Qingdao Agricultural University, Qingdao 266109, People’s Republic of China) ,  Ran Weiguang (Qingdao Agricultural University, Qingdao 266109, People’s Republic of China) ,  Deng Zhihan (Qingdao Agricultural University, Qingdao 266109, People’s Republic of China) ,  Ren Chunyan (Qingdao Agricultural University, Qingdao 266109, People’s Republic of China) ,  Shi Jinsheng (Qingdao Agricultural University, Qingdao 266109, People’s Republic of China)
資料名： Ceramics International  (Ceramics International)
巻： 43  号： 9  ページ： 6751-6757  発行年： 2017年 
JST資料番号： H0705A  ISSN： 0272-8842  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 一連のNaY(WO_4)2:Sm~3+蛍光体を高温固相反応によって調製した。紫外および青色光により励起すると,発光スペクトルは可視光領域をカバーし,WO_4~群だけでなくSm~三四f4f遷移の固有ルミネセンスに起因した。265nm UV光の照射下でNaY_0 0.99Sm_0 0.01(WO_4)2蛍光体から得られた白色光発光と,405nm青色光によるSm~三四G_5/2励起時に観察された~6H_J(J=5/2, 7/2, 9/2)遷移からの強い黄色および赤色発光。NaY(WO_4)2ホスト中にSm~3+の導入により,650nmでのSm~3+高レベル発光は265nmの励起下でWO_4~にSm~3+からのエネルギー移動により生成した。対応するエネルギー移動機構は双極子-双極子相互作用であることを示した。さらに,白へ,最終的に,青色から赤色まで調整可能な発光はSm~3+ドーピング濃度を増加させることによって実現した。拡散反射スペクトルから計算したNaY(WO_4)2のバンドギャップは半導体特性を示した。全てこれらの結果はNaY_1 xSm_x(WO_4)2蛍光体は,UVまたは青色LEDによって放出された周波数の変換のための有望な用途を提供することを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 白色光 ,  発光スペクトル ,  *エネルギー移動 ,  バンドギャップ ,  発光 ,  固相反応 ,  双極子相互作用 ,  *単相 ,  励起 ,  ルミネセンス ,  *蛍光体 ,  青色光
準シソーラス用語： 拡散反射スペクトル ,  赤色発光 ,  可視領域 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 可視領域 ,  白色光 ,  エネルギー移動 ,  調節可能な発光

分類 (1件)： 無機化合物のルミネセンス  (BM08093J)

タイトルに関連する用語 (5件)： エネルギー移動 ,  単一相 ,  NaY ,  蛍光体 ,  放出