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J-GLOBAL ID:201702233173756911   整理番号:17A1491108

血管内治療後の頭蓋内動脈瘤の再破裂と関連した因子:単一施設と文献レビューでの11年間の経験の遡及的レビュー【Powered by NICT】

Factors associated with rerupture of intracranial aneurysms after endovascular treatment: A retrospective review of 11years experience at a single institution and review of the literature
著者 (6件):
資料名:
巻: 44  ページ: 53-62  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3362A  ISSN: 0967-5868  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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初期血管内治療後の動脈瘤再出血は稀であり,その発生に関連した因子は,あまり明らかになっていない。再出血に関連した因子を決定するために血管内治療を施行した動脈瘤性クモ膜下出血を呈する患者の連続系列を解析した。再出血は7/183(3.8%)患者,そのうちの6は初期神経画像上の隣接血腫を認めたであった。動脈瘤はACoA(n=5),PCoA(n=1),MCA(n=1)に位置していた。サイズは3.5~13.0mm(平均8.0)の範囲であり,ネックサイズ1.8~4.6mm(平均3.2)の範囲であった。時間再破裂は数時間の範囲であった年に,30日より再出血後30日,4/7症例のうちrebleeding3/7例であった。初期不完全血管造影閉塞は早期再出血の3例中2例で発生した。隣接脳内血腫(φ=0.354, p<0.005),Fisherグレード(t(9.4)=7.72,p<0.005),および動脈瘤outpouching(φ=0.265, p<0.005)の存在は,再破裂状態と関連した唯一の因子であることが分かった。破裂頭蓋内動脈瘤の血管内治療後の再発性出血は罹患率の一般的ではないが,重要な発生源,特に早期塞栓形成期間であった。隣接脳内血腫または動脈瘤outpouchingのような高リスク特徴の存在は早期および頻繁な血管造影の追跡安定性を示し,破裂リスクを緩和するために必要である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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医用画像処理  ,  循環系の疾患 

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