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J-GLOBAL ID：201702233174242947   整理番号：17A0945944

Ca_5-xYb_xAl₂Sb₆(1.0≦x≦5.0)系の熱電特性に対する熱活性化固相結晶間構造変換の影響

Influence of Thermally Activated Solid-State Crystal-to-Crystal Structural Transformation on the Thermoelectric Properties of the Ca_5-xYb_xAl₂Sb₆ (1.0 ≦ x ≦ 5.0) System

著者 (6件)： NAM Gnu (Chungbuk National Univ., Chungbuk, KOR) ,  CHOI Woongjin (Chungbuk National Univ., Chungbuk, KOR) ,  JO Hongil (Chung-Ang Univ., Seoul, KOR) ,  OK Kang Min (Chung-Ang Univ., Seoul, KOR) ,  AHN Kyunghan (Seoul National Univ., Seoul, KOR) ,  YOU Tae-Soo (Chungbuk National Univ., Chungbuk, KOR)
資料名： Chemistry of Materials  (Chemistry of Materials)
巻： 29  号： 3  ページ： 1384-1395  発行年： 2017年02月14日 
JST資料番号： T0893A  ISSN： 0897-4756  CODEN： CMATEX  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 高温固相反応によってZintl化合物Ca_5-xYb_xAl₂Sb₆(1.0≦x≦5.0)を合成し,粉末および単結晶X線回折によって結晶構造を調べた。2.0≦x≦5.0では7種類の化合物,1.0≦x≦2.0では3種類の化合物がBa₅Al₂Bi₆型およびCa₅Ga₂Sb₆型の相を有し,熱電特性に影響を及ぼすことが示された。これらの相は斜方晶系空間群Pbam(Z=2,oP26)を示し,7種類の独立した非対称原子部位を有し一次元[Al₂Sb₆]二本鎖および孤立した空間充填Ca²⁺/Yb²⁺カチオンの存在が共通していた。x=3.5の化合物は後アニール時にBa₅Al₂Bi₆型からCa₅Ga₂Sb₆型への結晶間固相変換を示した。

シソーラス用語： *カルシウム化合物 ,  *イッテルビウム化合物 ,  *アルミニウム化合物 ,  *アンチモン化合物 ,  *熱電材料 ,  相転移 ,  結晶構造

分類 (2件)： 金属の結晶構造  (BK06000V) ,  無機化合物一般及び元素  (CD01010D)

タイトルに関連する用語 (5件)： 系 ,  熱電特性 ,  熱活性化 ,  固相 ,  結晶