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J-GLOBAL ID：201702233183037189   整理番号：17A1606612

水産物付加価値向上事業 III(干出試験及びグリコーゲン含有量モニタリング)

資料名： 熊本県水産研究センター事業報告書
巻： 2015  ページ： 274-275  発行年： 2017年01月 
JST資料番号： S0057C  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本研究では,クマモト・オイスター(シカメガキ)養殖における干出処理がグリコーゲン含量に及ぼす影響について調べた。1日10時間の干出がかかる高さ(干出区)及び常時海面下にある高さ(非干出区)にシカメガキを収容したカゴを設置して約3か月間飼育して,軟体部のグリコーゲン含量の変化を調べた。その結果,5月下旬から6月下旬の間は,干出によってグリコーゲン含量が増加し,6月出荷時においてもクマモト・オイスターの呈味を向上できることが示唆された。

シソーラス用語： *カキ類 ,  熊本県 ,  *グリコーゲン ,  *養殖 ,  呈味物質 ,  改変
準シソーラス用語： *Crassostrea sikamea ,  *シカメガキ ,  *干出し ,  呈味成分 ,  品質向上

分類 (3件)： 増養殖の技術  (FH04020Y) ,  動物性水産食品  (FJ13020C) ,  食品の化学・栄養価  (FJ01020J)

タイトルに関連する用語 (7件)： 水産物 ,  付加価値 ,  事業 ,  試験 ,  グリコーゲン ,  含有量 ,  モニタリング