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J-GLOBAL ID：201702233216791372   整理番号：17A0521325

制御したフリーラジカル重合で作成した有機ポリマモノリスキャピラリーカラムの液体クロマトグラフィー挙動の改善

Improvement in Liquid Chromatographic Performance of Organic Polymer Monolithic Capillary Columns with Controlled Free-Radical Polymerization

著者 (5件)： GAMA Mariana R. (Univ. Campinas(Unicamp), SP, BRA) ,  AGGARWAL Pankaj (Brigham Young Univ., UT, USA) ,  LIU Kun (Brigham Young Univ., UT, USA) ,  LEE Milton L. (Brigham Young Univ., UT, USA) ,  BOTTOLI Carla B.G. (Univ. Campinas(Unicamp), SP, BRA)
資料名： Journal of Chromatographic Science  (Journal of Chromatographic Science)
巻： 55  号： 4  ページ： 398-404  発行年： 2017年04月 
JST資料番号： H0493A  ISSN： 0021-9665  CODEN： JCHSBZ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 内径150μmの溶融シリカキャピラリーの内面をメタクリル酸3-(トリメトキシシリル)プロピルで処理した後,従来法と制御したリビングラジカル重合法とでブチルメタクリラート(BMA)-co-エチレングリコールジメタクリラート(EGDMA)或いはラウリルメタクリラート(LMA)-co-EGDMAの2種モノリスカラムを作成,互いに比較した。なお,共に熱的に重合を開始する方法を利用した。得られたモノリスカラムを走査電子顕微鏡法及びアルキルベンゼン類の液体クロマトグラフィー(LC)による結果で比較した。BMAとLMAの両方の場合で,制御した重合法で作ったものの方が,LC挙動に優れていた。また,BMAよりLMAを使った方が分離効率に優れ,42000段/mの理論段数が得られた。

シソーラス用語： リビングラジカル重合 ,  *クロマトグラフ用カラム ,  *液体クロマトグラフィー ,  走査電子顕微鏡 ,  アルキルベンゼン ,  理論段数 ,  電子顕微鏡観察 ,  分離効率 ,  有機ケイ素化合物 ,  カルボン酸エステル ,  脂肪族アルコール ,  脂肪族カルボン酸 ,  オレフィン化合物 ,  不飽和カルボン酸 ,  ジオール ,  窒素複素環化合物 ,  ウレア化合物 ,  ヒドロキシ化合物 ,  アゾ化合物 ,  脂肪族ニトリル
準シソーラス用語： *モノリスキャピラリーカラム

分類 (3件)： クロマトグラフィー,電気泳動  (CC01050S) ,  分析機器  (CC02020S) ,  高分子固体のその他の性質  (CG02025L)

物質索引 (12件)： メタクリル酸3-(トリメトキシシリル)プロピル ,  ブチルメタクリラート ,  エチレングリコールジメタクリラート ,  ラウリルメタクリラート ,  ウラシル ,  トルエン ,  エチルベンゼン ,  プロピルベンゼン ,  ブチルベンゼン ,  ペンチルベンゼン ,  1,4-ブタンジオール ,  AIBN

タイトルに関連する用語 (5件)： フリーラジカル重合 ,  有機ポリマ ,  モノリスキャピラリーカラム ,  液体クロマトグラフィー ,  挙動