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J-GLOBAL ID:201702233217514937   整理番号:17A1506627

化学組成,Stenoloma chusanumからの画分の抗酸化と抗チロシナーゼ活性【Powered by NICT】

Chemical composition, antioxidant and anti-tyrosinase activities of fractions from Stenoloma chusanum
著者 (8件):
資料名:
巻: 107  ページ: 539-545  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0732A  ISSN: 0926-6690  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Stenoloma chusanumは非常に高い総フラボノイド含量(TFC)及び総フェノール含量(TPC)を用いた伝統的な漢方薬である。治療応用におけるその植物化学物質と可能性を明らかにするために,石油エーテル(PF),クロロホルム(CF),酢酸エチル(EF),n-ブタノール(NF)および水画分(WF)並びにそれらのフラボノイドプロフィルを用いた抽出による調製したS.chusanum画分の抗酸化活性とチロシナーゼ阻害活性を調べた。これら全ての五画分は,かなりの量のフラボノイドおよびフェノール類を含んでいたが,EF画分はTPCとTFC値385.5mg没食子酸当量/g及び746.8mgルチン当量/gの最も豊富な1つであった。EF,NF,およびCF画分は有意な酸化防止活性,おそらくその高いフラボノイドとフェノール含有量によるものであった。五画分のすべては,チロシナーゼ活性の用量依存的阻害を引き起こし,PF画分は陽性対照阻害剤アルブチンよりも強い阻害剤であった。しかし,この活性に関与する化合物は現在未知である。これらの画分の化学プロファイルをLC/MSにより分析し,その最も豊富な二次代謝産物はフラボノイドとアルカロイドであることを明らかにした。EFとNF画分は類似化合物,フラボノール,フラボン,イソキノリン,フィリシン酸およびgigantecineを含んでいた。これらの化合物を分離し,それらの抗酸化活性および抗チロシナーゼ活性の原因となる機構を説明するためにS.chusanumに関する更なる研究が必要である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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植物の生化学  ,  薬用植物 
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