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J-GLOBAL ID：201702233231550246   整理番号：17A1407250

神経発達障害における微小管安定剤の潜在的役割

Potential Role of Microtubule Stabilizing Agents in Neurodevelopmental Disorders

著者 (4件)： BONINI Sara Anna (Univ. Brescia, Brescia, ITA) ,  MASTINU Andrea (Univ. Brescia, Brescia, ITA) ,  FERRARI-TONINELLI Giulia (Univ. Brescia, Brescia, ITA) ,  MEMO Maurizio (Univ. Brescia, Brescia, ITA)
資料名： International Journal of Molecular Sciences (Web)  (International Journal of Molecular Sciences (Web))
巻： 18  号： 8  ページ： WEB ONLY  発行年： 2017年08月 
JST資料番号： U7038A  ISSN： 1422-0067  CODEN： IJMCFK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 神経発達障害(NDD)は皮質形成異常を誘導する神経解剖学的異常を特徴とする。NDDs皮質異常に基づいて,関与する主な発症過程は細胞増殖,移動および分化である。NDDsが局所回路内および脳領域間の接続の変化を特徴とする発達脳誤接続症候群であることを蓄積した証拠が示するため,NDDsは「シナプス障害」とも考えられている。微小管および微小管関連蛋白質は,神経分極および移動,神経分枝ならびにシナプス形成等の基礎神経発達過程の調節において基本的役割を果たす。本論文ではいくつかの神経発達段階の調節における微小管動力学の役割を解明した。さらに,微小管動力学の異常といくつかのNDDsの相関関係を説明した。最後に,NDDs治療のための新しい薬理的介入としての微小管安定剤の応用可能性を考察した。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *神経系疾患 ,  *微小管 ,  奇形 ,  脳 ,  *安定剤 ,  脳疾患 ,  形態形成 ,  薬理作用 ,  タンパク質 ,  遺伝子 ,  向精神薬 ,  ラクタム ,  芳香族フッ素化合物 ,  酸素複素環化合物 ,  ドーパミン拮抗薬 ,  芳香族縮合化合物
準シソーラス用語： 神経発達 ,  *神経発達障害 ,  皮質形成異常

分類 (2件)： 神経系の疾患  (GN03000O) ,  向精神薬の臨床への応用  (GW03110J)

物質索引 (2件)： エポチロンD ,  リスペリドン

タイトルに関連する用語 (4件)： 神経発達障害 ,  微小管 ,  安定剤 ,  役割