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J-GLOBAL ID:201702233238457424   整理番号:17A1284928

片側副腎摘出術による副腎大結節の増殖を治療する臨床分析(82例報告)【JST・京大機械翻訳】

Unilateral adrenalectomy for adrenocorticotropic hormone independent macronodular adrenal hyperplasia: report of 82 cases
著者 (7件):
資料名:
巻: 38  号:ページ: 248-251  発行年: 2017年 
JST資料番号: C2320A  ISSN: 1000-6702  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:片側副腎切除術による副腎大結節増殖の長期治療効果を検討する。方法:1983年1月から2015年12月にかけて治療した82例の片側副腎全摘出術で治療した副腎大結節の増殖患者の臨床資料、男性49例、女性33例を回顧性分析した。患者の平均年齢は50歳(範囲,17~73歳)であった。典型的なクッシング症候群の臨床症状を有する患者は41例で、高血圧74例、糖尿病38例、骨粗鬆症35例、骨折11例、水腫39例があった。副腎皮質刺激ホルモン<2.2pmol/Lは,78.5%(62/79)を占めた。79例は24時間尿遊離コルチゾール測定を行い、>284.2nmol/Lの患者は67例であった;63人の患者は,低用量デキサメタゾン抑制試験を受けたが,61人の患者は抑制されなかった。53例の高用量デキサメタゾン抑制試験を行ったが、抑制されない者は47例であり、CT或いはMRIによる両側副腎の不規則な結節を示した。82例の画像検査により副腎の増殖が明らかになった側に副腎切除術を行い、その中に右側副腎摘出術47例、左側副腎切除術35例を行った;77例は腹膜後腹腔鏡手術を行い、5例は開放手術を行った。結果:すべての切除標本の病理診断はいずれも副腎大結節の増殖であった。術後80例をフォローアップし、フォローアップ時間は3~156カ月、平均48.5カ月、2例は失われた。短期間(≦6カ月)58.5%(24/41)の患者のクッシング症候群の症状は消失し、56.3%(45/80)の患者の体重は低下し、63.5%(47/74)の高血圧患者の血圧は低下した。76.3%(29/38)の糖尿病患者の空腹時血糖値は低下し、すべての水腫患者[100%(39/39)]の水腫はすべて消失し、76例は長期のフォローアップ(>6カ月)が得られた。63例(82.9%)の患者は,術後1~60か月(平均14.6か月)の間,24時間の尿中遊離コルチゾールの上昇を伴い,そのうち29例(46.0%)は対側副腎全切除または亜全摘術を受けた。再発者の中で、90.5%(57/63)の患者はコントロールしにくい高血圧を初発症の再発症状とし、2例はそれぞれ術後2年と7年に心血管意外と肺部感染により死亡した。結論:副腎大結節の増殖に対して、片側の副腎切除術は短期効果があるが、長期の治療効果はよくなく、多数の患者の症状は再発し、そして対側副腎の手術治療を行う必要がある。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
内分泌系の疾患  ,  犬・猫  ,  動物の診療・診療設備 

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