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J-GLOBAL ID：201702233247640333   整理番号：17A1012893

波動関数へのサンプリングした一次補正を用いた選択的配置相互作用法

Selected configuration interaction method using sampled first-order corrections to wave functions

著者 (2件)： Ohtsuka Yuhki (Institute for Catalysis, Hokkaido University, N21 W10 Kita-ku, Sapporo, Hokkaido 001-0021, Japan) ,  Hasegawa Jun-ya (Institute for Catalysis, Hokkaido University, N21 W10 Kita-ku, Sapporo, Hokkaido 001-0021, Japan)
資料名： Journal of Chemical Physics  (Journal of Chemical Physics)
巻： 147  号： 3  ページ： 034102-034102-9  発行年： 2017年07月21日 
JST資料番号： C0275A  ISSN： 0021-9606  CODEN： JCPSA6  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 擬縮退励起状態のポテンシャルエネルギー面に対する,新規な選択的配置相互作用(CI)法を提案した。行列式空間の量子モンテカルロ法を用いて,標的状態波動関数に対する一次補正をサンプリングすることにより,Slater行列式を生成した。モンテカルロ(MC)CI法により,各反復操作で新たな行列式を生成し剪定ステップを適用することで,波動関数を改良した。MCCI計算中でのランダム生成に比較して,収束前の反復数は顕著に減少した。C₂の基底および励起状態のポテンシャルエネルギー面に関して,非平行性誤差は十分小さく,これによりポテンシャルエネルギー面への本方法の適用可能性が示された。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： 波動関数 ,  *信号標本化 ,  配置間相互作用 ,  縮退 ,  励起状態 ,  *ポテンシャルエネルギー面 ,  量子モンテカルロ法 ,  Slater行列式 ,  逐次近似 ,  基底状態 ,  *モンテカルロ法 ,  数値計算 ,  *計算機シミュレーション ,  補正 ,  応用プログラム ,  収束 ,  炭素化合物 ,  核間距離 ,  二原子分子 ,  *配置間相互作用法 ,  *計算理論
準シソーラス用語： GAMESS ,  数値法の収束 ,  多重励起状態

分類 (3件)： 分子の電子構造  (BH05010Q) ,  計算理論  (JB02000A) ,  計算機シミュレーション  (JE11000H)

タイトルに関連する用語 (3件)： 波動関数 ,  サンプリング ,  配置相互作用