文献

J-GLOBAL ID：201702233258171678   整理番号：17A1597799

非小細胞肺癌患者における血漿PKM2検出の臨床的意義【JST・京大機械翻訳】

Clinical significance of detection of plasma PKM2 in patients with NSCLC

著者 (2件)： Su Peng (111000,遼寧省遼陽市中心医院胸外科) ,  Chen Haiyang (111000,遼寧省遼陽市中心医院胸外科)
資料名： Hebei Yiyao  (Hebei Yiyao)
巻： 39  号： 11  ページ： 1623-1626  発行年： 2017年 
JST資料番号： C3642A  ISSN： 1002-7386  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 目的:非小細胞性肺癌(NSCLC)患者の血漿ピルビン酸キナーゼM2(PKM2)レベルを測定し、その臨床応用価値について検討する。【方法】手術を受けたNSCLC患者94名を,手術群として選択した。手術後再発と診断されたNSCLC患者30例を再発群とした。健常者50例を対照群とした。酵素結合免疫吸着検定法(ELISA)により各群の血漿ピルビン酸キナーゼ2(PKM2)のレベルを測定し、同時に各群のモノカルボン酸輸送体4(MCT4)及びグルコース輸送タンパク1(GLUT1)のレベルを測定した。手術群の術前と再発群の血漿PKM2のROC曲線を作成した。結果:血漿PKM2、GLUT1レベルは3群間に有意差があり(P<0.05)、高から低への順は再発群、手術群(術前)、対照群(P<0.05)であった。血漿MCT4レベルは再発群、手術群(術前)においていずれも対照群より高く(P<0.05)、再発群と手術群(術前)の間には有意差がなかった(P>0.05)。手術群の患者の術後3つの指標レベルはいずれも明らかに低下し、対照群との間に有意差がなく(P>0.05)、Spearman相関分析により、手術群の術前の測定において、これら3つの指標間に正の相関性が認められた(P<0.05)。再発群において、血漿PKM2とGLUT1、PKM2はMCT4と正の相関があり(P<0.05)、MCT4とGLUT1は明らかな相関性がなかった(P>0.05)。術前のPKM2のROC曲線の最適なcut-off値は15.78U/mlであり、曲線下面積は0.873で、NSCLCの診断に対する感度と特異度はそれぞれ69.1%、94.0%であった。再発群の曲線の最適なcut-off値は16.87U/mlで、曲線下面積は0.965で、NSCLCに対する診断の感度と特異度はそれぞれ83.3%、98.0%であった。結論:NSCLC患者の術前及び再発時の血漿PKM2レベルは明らかに上昇し、血漿PKM2レベルの測定はNSCLCの診断及び腫瘍再発の予測に意義があり、PKM2はMCT4、GLUT1と相互に調節し、NSCLCの進展及び再発に関与する可能性があることが示唆された.。・・・。」。・・・。・・と。・・・。・・・.により、NSCLCの進行と再発に影響を与える可能性がある。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *血漿 ,  ELISA ,  血中濃度-時間曲線下面積 ,  再発 ,  *非小細胞肺癌 ,  ピルビン酸キナーゼ ,  GLUT1 ,  *患者
準シソーラス用語： 特異度 ,  有意差 ,  ROC曲線 ,  MCT4 ,  健常者 ,  臨床応用 ,  *PKM2 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： non-small cell lung cancer ,  pyruvate kinase M2 ,  monocarboxylate transporter 4 ,  glucose transporter 1 ,  tumor markers

分類 (1件)： バイオアッセイ  (EA03060N)

タイトルに関連する用語 (5件)： 非小細胞肺癌 ,  患者 ,  血漿 ,  PKM2 ,  臨床的意義