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J-GLOBAL ID：201702233293746428   整理番号：17A1343706

F~およびAl~3+の裸眼認識における複数刺激特性と応用を持つフェロセンベース有機ゲル【Powered by NICT】

A ferrocene-based organogel with multi-stimuli properties and applications in naked-eye recognition of F^- and Al³⁺

著者 (6件)： Li Xiaomeng (School of Chemical Engineering and Technology, Tianjin University, Tianjin, China. [e-mail] [e-mail]) ,  Zhang Ye ,  Chen Anqi ,  Zhang Baohao ,  Zhang Bao ,  Song Jian
資料名： RSC Advances (Web)  (RSC Advances (Web))
巻： 7  号： 59  ページ： 37105-37111  発行年： 2017年 
JST資料番号： U7055A  ISSN： 2046-2069  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 多重ヒドロキシル基とフェロセン基を有する新規有機ゲル化剤(F 6)を設計し,合成した。F-6/クロロホルムゲルは,スマートチキソトロピー特性を示し,温度,機械的応力,酸化還元,陰イオンと陽イオンに刺激応答性を示した。さらに,ハロゲンアニオン(F~ , Cl~ , Br~ )を添加するとゲル-ゾル相転移が観察された。特に,F~ の添加のみがゲルの色を変換したオレンジから赤へであり,従ってF~のユニークである。さらに興味深いことに,Al~3+も色変化とゲル-ゾル転移を介して肉眼で認められなかった。F-6とAl~3+の間の決定的な化学量論比は2:1であると決定した。解析のためのF 6を用いてAl~3+の検出限界は室温でCH_3OH/H_2O(8 : 2, v/v),世界保健機関(WHO)許容限界(1.85μMのAl~3+)よりもはるかに低い6.84×10~ 7Mと計算された。F~-とAl~3+の認識はF-6/クロロホルムゲル系,有機ゲル間の一般的したによって達成された。フェロセン基はイオンへの応答における重要な役割を果たすことが示された。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： オレンジ ,  世界保健機関 ,  ヒドロキシ基 ,  変色 ,  酸化還元反応 ,  許容限界 ,  *ゲル ,  *フェロセン ,  化学量論 ,  アニオン ,  相転移 ,  検出限界 ,  カチオン
準シソーラス用語： 有機ゲル化剤 ,  *オルガノゲル , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (3件)： 高分子溶液の物理的性質  (CG02013S) ,  高分子固体の構造と形態学  (CG02022M) ,  応用物理化学的操作・装置  (XE03000E)

タイトルに関連する用語 (4件)： 裸眼 ,  刺激 ,  応用 ,  有機ゲル